森高大HC コメント

お互いに強度の高いディフェンスで戦い、すごくディフェンシブな試合になったと思います。選手たちも懸命にハードに戦ってくれました。そこに対しては本当に誇りに思っています。

その中でもったいなかった部分が、第1クォーターではすごく良い形で試合に入ることができたものの、信州さんがタイムアウトを取ったところから前半が終わるまでの15分間で、相手が危機感を持ってアグレッシブさを上げてきたことに対応しきれなかったというところです。

そこから大きくビハインドを背負ってしまい、最後まで響いてしまったという試合でした。

後半については、僕たちらしく力強いディフェンスから走る形を取り戻すことができましたが、そこまでのビハインドを拭いきれませんでした。

第3クォーター・第4クォーターは、正しい強度で試合を進めることができていましたが、特にレイアップシュートなど、オフェンスでの良いチャンスを決め切ることができず、シュートを落としてしまう場面がありました。

また、前半の点差を離されてしまった場面で、#2ペリン・ビュフォード選手に簡単なスコアを許してしまったり、僕たち自身も簡単なシュートを落としてしまったりもしました。

このような部分は、勝敗に直結する部分なので、この部分で差が開いてしまったという印象です。

明日も、正しい強度で40分間プレーし続けることや、チャンスをものにできるかどうかということが勝敗をわけると思うので、しっかりと強く戦っていきたいと思います。

#3 岡田雄三選手 コメント

今日はすごく良い出だしで始めることができた試合でした。

ディフェンスでは前からプレッシャーをかけようという話を森高大HCともしていたので、そこからスティールなども上手くいって良い流れを掴むことができました。

しかし、そのあとの信州さんがタイムアウトを取ったところから、インテンシティが逆転してしまった部分が前半の良くなかったところだと思います。特に、そこで40点取られてしまったところが最も良くなかったところでした。

信州さんは特にインテンシティが高いチームなので、1月のアウェーゲームでも、1日目は40分間僕たちの良いインテンシティで勝つことができましたが、2日目は逆に信州さんの方がインテンシティが高く、その差で負けてしまったという形でした。

40分間同じインテンシティを保たないと上位チームには勝てないとあらためて感じています。

第3クォーターは良いディフェンスから入って、一気に点差を縮めることができたのは良かったのですが、その後の戦い方や第4クォーターの1ポゼッションを争った場面でどう守るのか、どこを起点に攻めるのかというところが上位チームは徹底されていると感じた試合でした。

僕たちはまだその部分が勉強中の段階でもあり、オフェンス・ディフェンスともに課題が残っているので、この部分が上位チームに勝ちきれないところだと思います。

とても悔しい敗戦になりましたが、プレーオフのときにこのレギュラーシーズンの経験をふまえて勝つことができれば成功になると思うので、この敗戦から何を学ぶかが個人としてもチームとしても大事だと思っています。 

その学びを明日の試合にどう活かすことができるか、そしてこの先の上位チームの対戦でどう活かすことができるかを考えて、負けて終わりではなく次に活かせるように戦っていきたいと思います。

#8 新川敬大選手コメント

非常に悔しい負けとなってしまいました。

今日負けてしまった原因・課題は、第2クォーターのセカンドユニットの入り方が悪かったところだと感じています。そのセカンドユニットの1人として、個人的にもすごく責任を感じています。

ファーストユニットは試合のスタートを成功させているので、明日はそこの強度の差をしっかりとなくしていければ、僕たちの展開で試合を運んでいけるのではないかと思います。

その部分を意識して今日の反省点をしっかりと改善して戦いたいと思います。