まずは、夏から始まって、ここまでしっかりと一緒に戦ってきた仲間を誇りに思います。 またこの歩みを一緒に刻んでくださったブースターの皆さんには本当に感謝しています。そのブースターの皆さんをセミファイナルの場に導けなかったことは申し訳なく思っています。ただ、このチームができることは選手たちがすべてやってくれたと思っていますし、そこに対しての後悔はないです。 また、今回は富山さんにはおめでとうございますと伝えたいです。彼らはこのGAME3を勝ち抜くに値するルーズボールやリバウンドのファイトをやり切っていました。もちろん僕たちもそこをしっかりと取り組もうとしていましたが、その部分で富山さんに競り負けてしまいました。 特に、#4ユージーン・フェルプス選手と#11宇都直輝選手の2人にやられてしまったと思います。そこをついていくことができず、ルーズボールのファイトが勝敗を分ける結果になったと思います。もちろん#30アーロン・ホワイト選手に36得点を許しましたが、それよりも宇都選手、フェルプス選手にやられた部分が大きかったと思います。 今シーズンを振り返ると、僕がヘッドコーチに就任した頃から、HUNGRY、HARDWORK、UNITY(一体感)を軸にして活動してきました。その部分は#41加納誠也選手、#3岡田雄三選手、#16橋本尚明選手のコアなメンバーに、最後は#0橋本竜馬選手が加わって、苦しいときに軸を体現できるようになったと思います。 ベルテックス静岡らしさというのは華麗なプレーというよりは、泥臭く戦い続けるスタイルを目指してきて、選手たちはそれを体現してくれたと思います。 繰り返しにはなりますが、今シーズンをこの仲間、このブースターの皆さんと取り組んでこれたということを本当に誇りに思うと同時に感謝しています。ありがとうございました。
お互いセミファイナルをかけて意地と意地がぶつかり合った試合となりました。 森高大HCから、プレーオフはリバウンドや50/50のボールをどちらがものにするかがすべてだと言われていましたが、今日は富山さんの外国籍選手を中心にボールを取られてしまい、そこからバスケットカウントを許すことが3・4回あったので、そこが勝敗を分けたと思います。ただ、自分たちがやるべきことを40分間やりきった結果なので、そこには悔いはありません。 今回は富山さんのホームで完全アウェーとなることはわかっていたことだったので、プレーにフォーカスすることを意識していました。特にプレーオフは審判のジャッジの基準もレギュラーシーズンと少し変わる部分もあるので、しっかりと自分たちにベクトルを向けようとガードとして常に声かけしていました。 レギュラーシーズンであれば、一気に畳みかけられて取り返しがつかなくなってしまった試合もありましたが、今日は持ち直すことができたので、その部分は今シーズンの成長であると思いますが、そこからリードを奪うことができなかったのは上位チームとの小さそうで大きな差だと思います。素直に認めなければいけないところだと思います。 今シーズンを振り返ると、客観的に見るとヘッドコーチが交代して1年目だし、選手編成も半数が変わった中で結果を求められた今シーズン、その条件の中ではよくやったという評価もできるのではないかと思います。このメンバーでもう2・3年と続けられればもっと良い味の出るチームになるのではないかと思います。プロのチームなのでそれができないのはわかっていますが、そういう感情にもなりました。 僕は4シーズン目になりますが、年々ブースターの数、熱量が上がってきているのを肌で感じています。感謝とともに期待に応えるべくやってきましたが結果は伴いませんでした。それでもブースターの皆さんと一緒に戦ってこられたということは、選手・スタッフ、全員が実感していることですし、それがベルテックス静岡の魅力のひとつなんだと思っています。
森高大HC コメント
まずは、夏から始まって、ここまでしっかりと一緒に戦ってきた仲間を誇りに思います。
またこの歩みを一緒に刻んでくださったブースターの皆さんには本当に感謝しています。そのブースターの皆さんをセミファイナルの場に導けなかったことは申し訳なく思っています。ただ、このチームができることは選手たちがすべてやってくれたと思っていますし、そこに対しての後悔はないです。
また、今回は富山さんにはおめでとうございますと伝えたいです。彼らはこのGAME3を勝ち抜くに値するルーズボールやリバウンドのファイトをやり切っていました。もちろん僕たちもそこをしっかりと取り組もうとしていましたが、その部分で富山さんに競り負けてしまいました。
特に、#4ユージーン・フェルプス選手と#11宇都直輝選手の2人にやられてしまったと思います。そこをついていくことができず、ルーズボールのファイトが勝敗を分ける結果になったと思います。もちろん#30アーロン・ホワイト選手に36得点を許しましたが、それよりも宇都選手、フェルプス選手にやられた部分が大きかったと思います。
今シーズンを振り返ると、僕がヘッドコーチに就任した頃から、HUNGRY、HARDWORK、UNITY(一体感)を軸にして活動してきました。その部分は#41加納誠也選手、#3岡田雄三選手、#16橋本尚明選手のコアなメンバーに、最後は#0橋本竜馬選手が加わって、苦しいときに軸を体現できるようになったと思います。
ベルテックス静岡らしさというのは華麗なプレーというよりは、泥臭く戦い続けるスタイルを目指してきて、選手たちはそれを体現してくれたと思います。
繰り返しにはなりますが、今シーズンをこの仲間、このブースターの皆さんと取り組んでこれたということを本当に誇りに思うと同時に感謝しています。ありがとうございました。
#3 岡田雄三選手 コメント
お互いセミファイナルをかけて意地と意地がぶつかり合った試合となりました。
森高大HCから、プレーオフはリバウンドや50/50のボールをどちらがものにするかがすべてだと言われていましたが、今日は富山さんの外国籍選手を中心にボールを取られてしまい、そこからバスケットカウントを許すことが3・4回あったので、そこが勝敗を分けたと思います。ただ、自分たちがやるべきことを40分間やりきった結果なので、そこには悔いはありません。
今回は富山さんのホームで完全アウェーとなることはわかっていたことだったので、プレーにフォーカスすることを意識していました。特にプレーオフは審判のジャッジの基準もレギュラーシーズンと少し変わる部分もあるので、しっかりと自分たちにベクトルを向けようとガードとして常に声かけしていました。
レギュラーシーズンであれば、一気に畳みかけられて取り返しがつかなくなってしまった試合もありましたが、今日は持ち直すことができたので、その部分は今シーズンの成長であると思いますが、そこからリードを奪うことができなかったのは上位チームとの小さそうで大きな差だと思います。素直に認めなければいけないところだと思います。
今シーズンを振り返ると、客観的に見るとヘッドコーチが交代して1年目だし、選手編成も半数が変わった中で結果を求められた今シーズン、その条件の中ではよくやったという評価もできるのではないかと思います。このメンバーでもう2・3年と続けられればもっと良い味の出るチームになるのではないかと思います。プロのチームなのでそれができないのはわかっていますが、そういう感情にもなりました。
僕は4シーズン目になりますが、年々ブースターの数、熱量が上がってきているのを肌で感じています。感謝とともに期待に応えるべくやってきましたが結果は伴いませんでした。それでもブースターの皆さんと一緒に戦ってこられたということは、選手・スタッフ、全員が実感していることですし、それがベルテックス静岡の魅力のひとつなんだと思っています。