1Q

第1クォーター。千葉ボールでゲーム開始。開始早々、千葉#5前田にレイアップシュートを沈められるも、すかさず静岡#7ブロープレーが2本の3Pシュートに成功し果敢に喰らいつく。その後、千葉の強靭なディフェンスに苦戦しながらも静岡#3岡田を中心に得点を重ねていく。終盤、なかなか攻め切ることができない中、千葉#0木田の3Pシュートなどから徐々に点差が開き、24-17の7点ビハインドで終える。

2Q

第2クォーター。静岡ボールでゲーム再開。なかなか得点できない時間が続く中、千葉#32パードンのダンクシュートや、#0木田のフリースローから得点を許し、加えてファウルも嵩み苦しい展開を迎える。中盤、静岡#7ブロープレーの3Pシュートや#21ハーラーのダンクシュートなどで点差を詰めることに成功し、34-28の6点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。その後、静岡#16橋本が連続4得点に成功し、一時点差を1点にまで詰め寄るも千葉#9デイビスや#11 杉本の3Pシュートから再び点差が開き、47-39の8点ビハインドで後半へ。

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3Q

第3クォーター。千葉ボールでゲーム再開。 得点が停滞し、静岡#16橋本、#3岡田の4得点に留まる中千葉に10得点を許し、苦しい展開となる。その後もなかなか点差を詰めることができない中、千葉#5前田の猛攻から7得点を許し64-47の17点ビハインドとなったところでたまらずタイムアウトを要求。終盤、静岡#25ローソンの3Pシュートや#0山田のバスケットカウントで奮闘するも、千葉#0木田に2本の3Pシュートを沈められ、74-56の18点ビハインドで最終クォーターへ。

4Q

第4クォーター。静岡ボールでゲーム再開。千葉#0木田のジャンプショットや、静岡#0山田のバスケットカウントが決まるも、両者得点が停滞した時間が続く。中盤、静岡#7ブロープレーがレイアップシュートを決めるも、ターンオーバーから千葉#16大崎に得点され、80-61の19点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。その後も果敢に攻め続けるも千葉の勢いを抑えることができず、93-76の17点ビハインドで敗れた。

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ファクンド・ミュラー HCコメント

今日も凄く頑張りましたが、勝利には届きませんでした。選手たちは本当に良く頑張ってくれましたし、選手たちに凄く感謝しています。 今日で私たちのシーズンが終わりました。私自身はベルテックス静岡に所属して4シーズンになりますが、チームは毎年強くなっていると感じています。昨シーズンはB2昇格という目標を達成しましたし、今シーズンはプレーオフ出場という1つの大きな目標を達成しました。B2参入1年目でプレーオフを戦えたことは、昨シーズン昇格を決めた時のように嬉しかったです。 そして、シーズンを重ねるごとにファンの皆さんが増えていることを実感していますし、私はこのチームが凄く好きです。今シーズンもこのチームでHCという立場で戦うことができて良かったです。今シーズンも熱い応援ありがとうございました。

#3 岡田雄三 選手コメント(バイスキャプテン)

2連敗で終わってしまいましたが、ファクンドHCも言っていた通り、自分たちの出せる100%の力は出せたと思いますし、昨日に関しては前半リードできましたし、今日も一矢報いるチャンスはあったと思います。力は出し切れましたが、やっぱり、そこからもうひと踏ん張り出し切るという部分については、A千葉さんの方が力があったと思いますし、チームとしても、個人的にも課題は沢山見つかったので、それは来シーズンに向けて、オフシーズンでしっかりと課題に取り組んで、もっと良い選手に成長できるように頑張ります。 悔しい結果ではありますが、アウェーにも関わらず、これだけ多くのお客さんの前で試合ができたということは、凄く心強かったですし、純粋に2日間本当に楽しかったですし、POモード全開のA千葉さんのホームで試合ができたということは、自分自身にとってもとても良い経験になりました。

#41 加納誠也 選手コメント(キャプテン)

今日はプレーオフ2戦目で、負けたら終わり、という試合でした。チームとしては、この仲間と少しでも長く、と、明日に望みを残せるようにできたら、と話していました。内容としては昨日同様に良いプレーはできたと思いますが、昨日の課題でも残っていたリバウンドの部分でA千葉さんにやられてしまい、前半8点差をつけられた状況で試合を折り返しました。後半は自分たちのペースだったり、自分たちの得意なシュートが決められずという内容になってしまいましたが、最後まで自分たちのプレースタイルを貫いて戦うことができましたし、まずはプレーオフに出たいという目標は達成できました。ただ、ここで出た課題を僕だけではなく、また来シーズンに繋げていけたらと思っています。 ありきたりなコメントになってしまいますが、ブースターの皆さんの声援が僕たちの力になった、というのが本当に素直な気持ちです。ベンチ裏の席だけでなく、会場の色々な場所でオレンジのグッズやTシャツをきて応援して下さっていた姿は見えていましたし、劣勢に持ち込んだ場面でも、静岡のブースターさんの声援があったからこそ、ここまで戦えたと思っています。レギュラーシーズンも含めプレーオフでも最後まで戦えたのは本当に皆さんのおかげです。また1シーズンの御礼はこの後のイベントなどで改めてお伝えできればと思っていますが、まずは1シーズン熱い応援ありがとうございました。