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第18節(1/25-26鹿児島戦)の見どころ
第18節の対戦相手は、ホーム開幕戦以来の対戦となる鹿児島レブナイズ。現在の戦績は23勝9敗で西地区2位とベルテックス静岡の1つ上に付けており、順位を上げるためにも負けられない闘いとなる。そこで、このゲームの見どころと、キーになる4人のプレイヤーをピックアップしてご紹介!
ゲームの見どころ
鹿児島は、平均得点リーグ5位、平均失点リーグ4位と攻守共に強度の高いチーム。さらに、ターンオーバーの少なさがリーグ2位であり、ミスの少なさを象徴するスタッツを残している。その攻撃回数の穴を埋めるためには、リバウンドが鍵となる。両チーム、オフェンスリバウンドからの得点(2ndPTS)でリーグ上位を記録している。静岡としては、持ち前のディフェンスからショットを落とさせ、鹿児島のオフェンスを1回のリバウンドで断ち切りたい。そこから静岡のリズムでオフェンスを展開し、インサイドで優位に立つことが理想である。
激戦必至の直接対決となるこの2試合、ぜひ会場でご声援ください。
Pick Up Players
ベルテックス静岡
#21
ジョン・ハーラー選手
今シーズンは昨シーズンに比べ平均得点は落ちたものの、現在は14試合連続の2桁得点継続中と安定した活躍を見せている。さらにリバウンドの面では、リーグ2位の11.8本と静岡のインサイドを支える存在として大きな影響を与えている。1/4の山形戦ではシーズンハイとなる20リバウンドも記録した。オフェンスリバウンドだけで見るとリーグ1位の4.7本を記録している。また、スクリーンやボックスアウトなどのスタッツに残らない献身的なプレイにも注目したい。
#3
岡田雄三選手
先発PGとして昨シーズンと同様のスタッツを残し活躍を続けている岡田選手は、チーム内日本人選手トップの8.8得点をあげている。アシストではリーグ4位となる4.9アシストをあげており、1/5の山形戦ではキャリアハイとなる13アシストを記録した。ディフェンスにおいても相手ガードに対して強度を高く保ち続け、ミスを誘発させている。鹿児島との前回対戦のGAME1には先発PGの兒玉選手をFG 2/9の4得点に抑えディフェンスでも勝利に貢献した。今回の対戦でも攻守両方での活躍に期待したい。
鹿児島レブナイズ
#23
アンソニーゲインズjr選手
得点力はもちろんのこと、リバウンドとアシストも残せるオールラウンドな活躍ができる選手。スコアリング面ではドライブからのインサイドやアウトサイドショットまで多彩な方法で得点を量産する。ゴール下のショット成功率は驚異の82.1%とかなりの高確率で沈めている。さらには、会場を沸き上がらせる豪快なダンクが持ち味である。そのダンクは、試合の流れを呼び寄せるほどの威力を持ち、チームの士気を高める1本となり得る。アンソニーゲインズjr選手を止めるためには、強度の高いチームディフェンスが必要となる。
#14
兒玉貴通選手
身長166cmと小柄ながらに平均8.2得点3.7アシストとインパクトを残すベテランPG。昨シーズン福岡在籍時にも対戦し、1試合19得点をあげた試合も存在する。今シーズンの前回対戦でもGAME2には14得点と果敢なドライブからの得点を許してしまった。試投数は多くないものの、3P%は43.6%と毎試合平均1.4本のスリーポイントを決めている。岡田選手とのマッチアップが予想されるが、両者ドライブを武器とし、アシストランキングTOP10に名を連ねるPG同士のやり合いにも注目したい。
ANALYZING/WRITTING : ベルテックス静岡インターン 山梨聖覇