森高大HC

まずはじめに、この素晴らしい空間をつくってくださったブースターの皆さんにお礼を言いたいと思います。

その中で、なんとか勝ち切って、皆さんの笑顔を見ることができてとても嬉しいですし、これをできるだけ多くできるようにまた精進していきたいなという気持ちでいます。

試合については、これまで僕たちは連勝するという経験をしていなかったので、勝利した後の2日目の試合の難しさを体感する内容だったと思います。

それは、負けたチームがより強くバウンスバックしてくることに対して受け身にならないということもそうですし、今日の岩手さんでいえば、外国籍選手を1人欠く状況だったので、その部分も含めてより難しくなってしまったなという印象です。

岩手さんはすごく良くコーチングをされていて、常にハードワークをしてくるチームですし、そういう面で一歩遅れを取ってしまったところもありましたが、終盤に #25 鍋田隆征選手と #33 林翔太郎選手が立て続けに3Pシュートを決めてくれて、なんとか試合を繋いでくれたこと、そして最後は怪我から復帰したばかりの #5 クリス・エブ・ンドウ選手が試合を決めてくれたので、そこに関してはとても嬉しい気持ちです。

その反面、14点リードの状態からじわじわとディフェンスで保ち切ることができずに逆転を許してしまったことはやはり大きな反省点になるので、そこは次節に向けてしっかりと改善していきたいと思います。

ただ、昨日と同じにはなりますが、僕たちにとって勝利して反省できるということがすごく大事になるので、この勝利からさらに反省して成長して、また次の試合に良い形で向かっていけるように頑張っていきたいと思います。

#5 クリス・エブ・ンドウ選手

今日は本当にフィジカルでタフなゲームになりました。その中で僕たちはしっかりと素晴らしい仕事をすることができたと思っています。

しかし、第2クォーターはチームとして良い流れを作ることができたのですが、それ以外のクォーターに関しては、本当にひたすら戦い続けるという状況が続きました。

その中で試合の終盤、特に最後の部分で、自分たちのメンタルのタフさを表現しなければいけない部分でも、しっかりと仕事をやり切ることができたと思っています。

これまでハードワークをし続けてきて、そしてこの2試合を経て、さらに自分たちは特別なチームになれるこということに確信を持つことができる内容だったと思います。

#11 増田啓介選手

まずはホームで2連勝することができて本当に良かったと思っています。

特に今日のような2試合目はタフなシチュエーションになることが多いので、しっかりとフィジカルバトルに勝てるように意識して試合に入りました。

もちろん#0 山本愛哉選手や #5 クリス・エブ・ンドウ選手が戻ってきてくれたことはチームの大きな力になりました。

しかし、理由はそれだけではなく、今までチームを助けてきた選手たちがしっかりとハードワークして、その積み重ねがあって今回勝利できたと思っています。

ディフェンス面でもフィジカルバトルの部分で、もっともっとやらなければならないことはたくさんありますが、ここからシーズン後半に入っていく中でより良くなっていけるように頑張らなければいけないと思っています。

最後に、今回もブースターの皆さんの声援は僕たちにとってとても力になりました。

負けているときも、勝っているときも、こうして変わらず応援してくださることは心からありがたいと思っています。

残りのシーズン、僕たちも精一杯全力で戦っていきますので、一緒になって戦っていただけたら嬉しいです。引き続き応援をよろしくお願いいたします。