森高大HC コメント

今日は、総力戦だという話をチームにして臨んだ試合でした。

ロスターに入っている選手全員がしっかりと試合に貢献するということもそうですし、ベンチに入っていない選手も含めて総力を上げて一矢報いようという気持ちで挑みました。

その中で、普段ローテーションに十分に入っていない #6 上村大佐選手、#10 陳岡燈生選手、#41 加納誠也選手の3人が、チームに本当に良いエネルギーを与えてくれたと思います。

彼らの普段の準備が報われる瞬間を見ることができるということはコーチとしてすごく嬉しいですし、そういう面ではとても良かったと思います。

また、チームとして劣勢な時間が長くなってしまいましたが、第3クォーターの終わりまで、1点差でついていくことができたということはチームとして収穫だったと思います。

それと同時に、第4クォーターで勝負がかかったところで、まだまだ福岡さんが1枚上手だった印象です。僕たちも頑張ってついていこうとしましたが、結果的に勝負強さを発揮されてしまったという試合でした。

それでも、前回対戦時と比較すると前進している感覚は得られた2試合だったと思います。

プレーオフで勝ち上がって、また福岡さんとここで対戦できるように、1日1日しっかりと取り組んでいきたいと思います。

#21 ジョン・ハーラー選手 コメント

とてもタフな試合になりました。

しかし、自分たち自身それぞれが、自分の役割を遂行していたと思いますし、難しい時間帯もありましたが、チームとしてプレーできたと思います。そして、どの選手もステップアップしてそれをコートで発揮していたと思います。負けてしまいましたが、そのような時間帯を表現できたことは良かったと思います。

また、これまでの福岡さんとの対戦も含めて、福岡さんに勝てるチャンスは十分にあったと思います。その上で、今節の試合はさらに自分たちのバスケットを表現できるようになっていると感じています。

次でレギュラーシーズン最後の試合となりますが、僕たちが「登」とスローガンに掲げている中で、次節のホームゲームは富士市という富士山の麓の地で試合をすることができるので、みんなで一緒に富士山に登る、そんな気持ちで応援していただけると嬉しいです。