第1クォーター。序盤、Tip offと同時に静岡#3岡田が電光石火で先制点を奪うなど0-10のランに成功する。さらに#7ブロープレーらが3Pシュートを確率良く沈めるなどし、10-28の18点リードで終える。
第2クォーター。愛媛#51金本を中心としたオフェンスに苦しむも、地元 松山市出身の静岡#16橋本がリバウンドやドライブなどで躍動し、35-49で試合を折り返す。
第3クォーター。後半立ち上がり、両クラブともにフィールドゴール成功率が落ちるが、その中で静岡#7ブロープレーが抜け出す。3Pシュート2本を含む10得点を挙げチームに勢いを与えると、#8新川がブザービーターを決め、54-77で最終クォーターを迎える。
第4クォーター。前のクォーターの勢いのまま、静岡#8新川がドライブで得点を奪う。終盤も#7ブロープレーが確率良くミドルシュートを沈めるなどし、最終スコア79-96で勝利をおさめ、連敗をストップさせた。
ファクンド・ミュラー HCコメント
勝つことができてよかったです。 良い試合のスタートを切ることができました。前半でリードしましたが、ハーフタイム、後半に向けて選手たちには、3クォーターで良いスタートを切って、愛媛さんにチャンスを与えないよう、まずアグレッシブにディフェンスから流れを作ろうと話をしました。後半、全体的に良いプレーを展開し、3クォーターも、1クォーター同様に28得点決めることができました。 愛媛さんは外国籍選手も日本人選手も得点力に長けているチームです。そういったチームに対して良いディフェンスができるよう、準備し、試合でしっかりと遂行できましたし、オフェンスでは我々の方がシュートの確率がよかったこと、これらが今日の勝因だと思います。
#8 新川敬大 選手コメント
12月上位チームとの連戦があって、チームが納得できるようなバスケットが、ここ数試合できてなかった中での今日の試合でしたが、今日勝ち切れたことというのは、週末また西地区首位の福岡さんとの対戦に向けた自信に繋がると思っています。 昨シーズンと大きく変わったことというと、プレータイムの部分ですが、限られた時間の中で自分の仕事を全うしてチームにどれだけ貢献できるか、というところ意識して今シーズン、プレーしています。プレータイムの波はありますが、今日の試合も、しっかりと求められていることを遂行して、数字として残すことができた内容だったと思っています。 次節、福岡さんとの対戦はおそらくリバウンドがキーポイントになってくると思います。今日のような感じだと、勝ちに繋げることはできないと感じています。ハードスケジュールにはなりますが、限られた時間の中で、次節に向けてしっかりと改善して、次節ホームに臨みたいと思います。
#9 大友隆太郎 選手コメント
プレータイムがどうなるかは分かりませんでしたが、いつでも出られるように準備はできていました。怪我をしてから、HCをはじめ、チームスタッフのサポートがあり、選手たちの愛もあり、ここまで戻ってくることができました。 静岡に在籍している中では、1番長くコートを離れていた期間を経て、今となっては恐怖心とかはないですが、これまで脳震盪と診断された回数も多かったので、これ以上繰り返してしまうと私生活にも影響が出てしまう可能性があったりして、すごく慎重になった部分もありました。それでも、こうやって、またスタートラインに立つことができたことについては、チームもそうですが、支えてくれた家族、そして応援してくださっている皆さんのおかげだと思っています。 次節福岡さんとの対戦は、前回1勝1敗でしたが、特にGAME2では日本人選手たちにペリメーターのところでたくさん点を取られてしまっていたので、僕らペリメーターエリアを守る僕らがキーになってくると思っています。コンディション的にもしっかりと準備をして、頑張りたいと思います!ばも!