第1クォーター。序盤から滋賀#12モータムに3連続得点を許し、早い時間帯のタイムアウトを余儀なくされるも、静岡#25ローソンのインサイドで立て直し、15-18で終える。
第2クォーター。静岡#6大塚のジャンパーや#9大友の2本の3Pシュート、#21ハーラーのセカンドチャンスポイントなどでリードを守り、36-38で前半を終える。
第3クォーター。滋賀#12モータム、#4クリーナーの連続得点で9-0のランから一気に逆転を許すも、静岡#7ブロープレー、#3岡田の3Pシュートでくらいつく。ところがこのクォーターだけで滋賀#4クリーナーに17得点を奪われるなどし、72-59の13点ビハインドで最終クォーターを迎える。
第4クォーター。滋賀#4クリーナー、#12モータムのインサイドで確実にスコアを重ねられリードを広げられる。静岡も#37吉田が気迫のこもったデフェンスをみせるも、最終スコア97-74で敗れた。
エリアン・バーファーン ACコメント
非常にタフなゲームでした。スタートは、自分たちも良いプレーができていて、ディフェンスも自分たちが守りたいように守れていたと思います。後半は、自分たちの選手を欠いている状況で、疲れが出てしまったのか、滋賀さんにエネルギーを与えてしまい、確率の高いシュートに対応しきれませんでした。第3クォーターに関していえば、滋賀さんは14/17、おそらくミスをしたシュートは3本だけ。そこから完全に自信を与えてしまったことが今日の敗因だと思っています。
#41 加納誠也 選手コメント
まずはじめに、年内最後のゲーム、アウェー開催にも関わらず多くのブースターさんが現地に駆けつけてくださり、熱い応援ありがとうございました。会場にあるオレンジの姿を背に戦えたこと、本当に心強かったです。 結果として、悔しい結果をお見せしてしまうこととなり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 ゲーム展開としては、前半、自分たちのバスケットが遂行できていましたが、後半にかけて、選手たちがゲームプランを遂行しきれなかったことであったり、相手にやりたいことをやらせてしまったことが敗因でもあると感じていますが、それ以前に自分たちがチームとしてエナジーを出し切って戦えなかったこと、後半については、ディフェンスからオフェンス、といった自分たちの強みで流れを作れなかったことが、今回の結果に繋がってしまったと思っています。 今節、HCや選手が不在というイレギュラーな状況でしたが、敗戦はしたものの、チームの雰囲気として、ネガティブな敗戦ではないと思ってます。この12月タフなスケジュールということもわかっていましたし、3勝8敗と負け越してしまいましたが、チームとしての課題であったり、様々な状況でのゲームメイク、色々なものが見えた期間だったと感じています。 まずチームの士気を上げていくことはキャプテンとして僕の仕事であると思っていますし、ここ出た課題や足りないものを、しっかりと今の自分たちのバスケットに落とし込んで、成長に繋げていけるよう、年明けのホームゲームに向けて気持ちを切り替えて準備したいと思います。