1Q

第1クォーター。静岡ボールでゲーム開始。序盤から奈良#6林や#44ハインズの得点により流れが奈良へと傾き、5-11の6点ビハインドとなったところで早々にタイムアウトを要求。その後も奈良#13笠井を中心に得点され、徐々に点差を広げられる。終盤も流れを掴み取ることができず、17-27の10点ビハインドで終える。

2Q

第2クォーター。奈良ボールでゲーム再開。序盤から静岡#21ハーラーや#25ローソンの果敢なオフェンスが光り、徐々に点差を縮めていく。その後も静岡#0山田、#21ハーラーのバスケットカウント、#8新川の3Pシュートから流れを引き寄せ、33-38の5点ビハインドでオフィシャルタイムアウトへ。終了間際、静岡#3岡田がレイアップシュートを沈め逆転に成功、42-41の1点リードで後半へ。

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3Q

第3クォーター。静岡ボールでゲーム再開。序盤から両者一歩も譲らない攻防が続き、僅差の戦いが続く。その後、静岡#0山田が連続5得点に成功、点差を広げ良い流れを一気に引き寄せる。終盤、奈良#44ハインズの得点が光るも、中盤からの良い流れを継続し、57-52の5点リードで最終クォーターへ。

4Q

第4クォーター。奈良ボールでゲーム再開。序盤、奈良#44ハインズのバスケットカウントや静岡#8新川の3Pシュートが決まるも流れは傾くことなく、互角の戦いが続く。中盤、静岡#25ローソンのファストブレイクからの得点や、#3岡田のレイアップシュートにより点差を広げ、67-61の6点リードでオフィシャルタイムアウトへ。終盤、静岡#0山田や#3岡田がPシュートを沈めさらに点差を広げ、75-62の13点リードで勝利した。

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ファクンド・ミュラーHCコメント

試合の始まりはディフェンスが上手く遂行できず、内容は良くありませんでしたが、第2クォーターからディフェンスがしっかりと機能し、今シーズンで一番良いディフェンスができたと思います。オフェンス力のある奈良さんに対して凄く良いディフェンスができたと思います。

#0 山田安斗夢 選手コメント

率直に連敗を止められたこと、プレーオフに関わる大事な試合で接戦を勝ち切れたことはチームにとってプラスになったと感じています。試合の内容については、勝敗がどっちに転んでもおかしくない展開の中で、最後まで静岡の選手が各々の役割であったり、チームの為にプレーするという気持ちが、奈良さんより上回ったことが、今日の試合結果に繋がったと思います。今日は本当に良い勝ち方だったと思います。

#8 新川敬大 選手コメント

昨日の試合を落としてしまって、今日の最初のミーティングで加納選手から「今日は絶対勝たなきゃいけない。」と喝を入れる一言がありました。その一言もあって、全員が勝利に向かって、同じベクトルで戦うことが出来たことが今日の勝因だったと思います。