2024年12月23日（月）に富士市役所において、ベルテックス静岡のりそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン最終節（2025年4月19・20日、バンビシャス奈良戦）の試合会場が、2025年4月1日に竣工予定の富士市総合体育館「北里アリーナ富士」に決定したことが発表されました。会見にはベルテックス静岡・松永康太代表、富士市交流観光課、富士市立高校の生徒有志が参加。富士市立高の生徒からは、当日会場を盛り上げるための「ベルテックス静岡×富士市立高校コラボ」の取り組みについての発表などもありました。この日はベルティと富士市シティプロモーション大使「さもにゃん」も登場、会場を盛り上げてくれました。

交流観光課 松村課長

「北里アリーナ富士」は市民の利用はもちろんですが、これからはプロのチームにも利用していただき、レベルの高いプレイを市民の皆さんにもみてもらえる機会を増やしていきたいと思っています。バスケットだけではなくバレーなどにも使っていただけるので、市民の皆様にもいい体育館ができたなと思っていただけると思います。これからもますます盛り上げていきたいなと考えていますので、応援よろしくお願いします。

ベルテックス静岡 松永康太代表

「北里アリーナ富士」は富士市にとっても大きなプロジェクトだったと思います。
富士市のスローガンは「いただきへの、はじまり」であり、まさにわれわれは今シーズン、「登」というスローガンで戦ってきています。そしてレギュラーシーズン最終節は、その後のプレーオフに登り詰めていくための重要な一戦で、その最終節を「北里アリーナ富士」で行えることは光栄であり、とても嬉しく思っております。
最終節の対戦相手はバンビシャス奈良さんですので、富士市民はもちろん、静岡県の皆さんだけではなく、県外の方にもここ富士市に来ていただけるように、われわれがきっかけを創出しつつ、富士市の魅力を発信していけたら、と考えています。
また今回、富士市立高校の皆さんも参加してくれています。ベルテックス静岡は学生たちと一緒に静岡県の未来を創っていく「VELcollege」というプロジェクトも推進しています。そういう点でも、こうやって高校生たちと一緒に共創できることを楽しみにしています。

富士市立高校生徒有志

荒戸ななみさん（ビジネス探究科）
これまでもベルテックス静岡さんとは、吉原宿場まつりでのフリースローチャレンジブースの出店やパブリックビューイング実施などを一緒に開催してきました。今回、ベルテックス静岡さんが「北里アリーナ富士」でホームゲームをやってくれるというのは、とっても喜ばしいニュースです。この体育館は選手にとっても最高の環境であり、観客にとっても快適に楽しむことができるアリーナになるでしょうから、私たち富士市立高校もこのホーム戦を盛り上げるために、一緒に頑張っていきたいと思っています。

ホーム戦に向けてコラボ企画を進めていくために、21人のプロジェクトチームを発足し活動しています。
すでに実現することが決定しているプロジェクトとして、ひとつめはビジネス探求課が課題研究としてベルテックス静岡のオリジナルコラボグッズを考案し、提案させていただきました。現在は提案段階ですが、その中から採用された商品が販売される予定になっています。
ふたつめは吹奏楽部による国家斉唱演奏企画です。このホーム戦での国歌斉唱を私たち吹奏楽部が担当させていただくことになりとても嬉しく思っています。
みっつめはチアーリーダー部による会場パフォーマンスです。VELUNAのパフォーマンスを開幕戦で見て大きく刺激を受けました。今回は私たちも同じ会場でパフォーマンスさせていただくので、いろいろなことを学ばせていただけると思ってます。わたしたち高校生ならではの明るくて元気なパフォーマンスを来場したブースターの皆様にも届けたいと思っています。
よっつめは300枚のポスターを富士市内に貼るプロジェクトです。富士市の皆様に今回の試合や企画、市立高校の取り組みを知っていただき、当日は満員の会場で最終節を迎えられるように取り組んでいきます。