【クリニック】東海大学付属静岡翔洋高等学校 男子バスケットボール部 訪問レポート
東海大学付属静岡翔洋高等学校 男子バスケットボール部にてクリニックSupported by アイ・テックを実施しました。今回は、#1大石慎之介選手、高村成寿 選手兼VSAコーチが指導を行いました。
基礎的な動きを中心に、ハンドリングや頭を使ったトレーニング、実際にベルテックス静岡のプロ選手も取り組んでいるメニューにも挑戦しました。
また今回クリニックを開催したのにはある理由がありました。
それは、約2ヶ月前にいただいた1通のメールがきっかけでした。
差出人は今回クリニックへ参加してくれた生徒のご両親より、「息子が大会前に大きな怪我をしてしまい、手術を控え落ち込んだ姿を見ていられない。プロの方は怪我をしたり、大変なことを乗り越えていると思いますが、なんと息子にアドバイスしたらいいのでしょうか」という旨のご相談をいただきました。
昨シーズン怪我から念願の復帰を遂げた大石選手に、何とお伝えするべきか相談したところ、すぐに「自分がプロを続けている理由は、そういう怪我をした子に勇気を与えるため。よかったら話を聞いてあげることはできないか」というような返事をもらいました。
そこで、プロ生活を通じて様々な怪我と闘ってきた経験のある高村選手兼VSAコーチと共に話し合いを重ね、
「インターハイ中止を余儀なくされてしまった生徒の皆さんに何か伝えることができれば」そんな想いで今回のクリニックを実施させていただきました。
クリニックは、限られた時間の中ではありましたが、今月開幕するウィンターカップ地区予選に向け、少しでも力になっていれば幸いです。
高校3年生にとっては高校生活最後の大会。
静岡翔洋高校、そして、全国の学生たちにとっても様々な思いを抱き出場する大会になると思います。
皆さんが悔いの残らぬよう、そして、たくさんの笑顔が溢れますように。
ベルテックス静岡、選手、スタッフ一同願っています。
また、今回のクリニックは、先日オフィシャルクラブトップパートナー契約を発表させていただきました株式会社アイ・テック様にドリンクをサポートいただきました。ありがとうございました。