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【夢講座】母校を訪問!村越圭佑選手「夢を叶える生き方」特別授業レポート


今月10日、村越圭佑選手が母校である、静岡市立田町小学校を訪問。総合学習の授業「夢を叶える生き方」をテーマに特別授業を行いました。

 今回の特別授業は、御校の職員の方が、小学校6年生(当時12歳)の村越選手が卒業アルバムの「将来の夢」に「バスケット選手になりたい」と書いてあったのを見つけたことをきっかけに、授業にてお話をしていただけないかとご依頼いただきました。
 

▲村越選手が卒業アルバムに書き残した将来の夢


今回授業を受けた生徒さんたちと同じくらいの年の時に「バスケットボール選手になりたい」と夢を持ったと話す村越選手。

「自分自身が明確な「夢」を持つことで、どんな風に日々を過ごしていけばいいのかという道筋が分かる。道筋をたどって、小さな目標をひとつ一つ達成していくことが"自分を高めること"に繋がる。」
と、春から中学校へと進学する生徒の皆さんへ、次のステージでもしっかり自分の「夢」や「目標」をもってほしいと伝えました。
 


また話をしていく中で、子どもながらに味わったこんな苦悩も話してくれました。
 


「同じ中学校の後輩と一緒に選ばれた選抜チームで大会に出場したとき。その後輩はコートの上でめちゃくちゃ活躍してて。でも当時の僕は、その後輩の姿をベンチで見守ることしかできなかった。その時すごく悔しくて、初めて『バスケットを辞めようか。』と思ったことがある」
「ただ、失敗や挫折を繰り返したことは、絶対に無駄にならない。じゃあどうしたらいいのか、と考えることが大切」と前向きなアドバイスを送りました。
 

▲村越選手の話に、真剣に耳を傾ける生徒の皆さん


話を終え、今度は生徒さんからの質問に答えていく村越選手。
バレーボールを習っている生徒さんが、「チームの雰囲気を良くするためにはどうしたらいいですか?」と投げかけた質問に対し、
「チームメイトが失敗したときに、『ドンマイ!ドンマイ!次、ガンバロウ!』と声を掛け合っているチーム、元気があっていいと思わない? どんな時でも、声を掛け合って練習に取り組むことで、試合でいいプレーが出てくると思うよ」と回答。

最後は、実際にプロの選手たちが利用しているバスケットボールを使って、村越選手からのパスを体験してもらいました。
生徒さんが普段授業で使っているボールより2周り以上大きく、見た目とは違って「重たい!」と興味をもってくれました。 (※体験前には、消毒を行い実施しております。)
 


緊張しながらも、事前に用意した質問を投げかける生徒さんたち。生徒さんより村越選手の方が緊張していましたが…(笑)。
 

▲プロ選手からのパスを体験


 今年、新型ウイルスの影響により、運動会や修学旅行など、様々な行事やイベントで制限がかかり、我慢を強いられることの多かった生徒さんたち。
卒業を約4か月後に控えた生徒さんたちに、次のステージでも「夢」をもって、明るく生活を送ってほしい、そんな先生方の思いを胸に実現した今回の特別授業。
この日のことが生徒さんたちの心の中に、少しでも残ってくれたら嬉しいです。
 


田町小学校の皆さんが今後、自分自身の「夢」や「目標」をしっかりともって、新しいステージに進んでいってくれること。
そして数年後、皆さんが書いた卒業アルバムの「将来の夢」を叶えて、いつかまた、母校を訪れ、次の世代に受け継いでいってくれたらと思います。


皆さんの今後の活躍を、ベルテックス静岡一同、応援しています!
田町小学校の生徒の皆さん、先生方、関係者の皆さま、本当にありがとうござました。次は、試合会場でお会いできることを楽しみにしております!