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【夢講座】大澤歩選手「夢講座~生き生きと働く人たちの話を聞く会~」特別授業レポート

今月22日、#0 大澤 歩 選手が清水第七中学校1年生に向け「夢講座~生き生きと働く人たちの話を聞く会~」を行いました。


当日は新型コロナウイルス感染症対策とし、講座はオンラインで実施。
生徒さんたちとはオンラインでの対面とはなってしまったものの、画面越しの大澤選手を大きな拍手で迎えてくれました。
約55名の生徒さんが大澤選手の話が聞きたいと教室に集まり、プロバスケットボール選手としての仕事内容や職業観、夢や目標に向かって努力し続けることの大切さなど、約1時間の講座に真剣に耳を傾けてくれました。

今回のような時間が、生徒さん自身にとって将来に目を向けるきっかけづくりの場となるようお話させていただきました。
大澤選手の講座でお話した内容を一部お届けいたします。


僕は6人兄弟で、正直あまり裕福な家庭ではなかったんです。だからこそ、プロになって家族や兄弟、自分の周りの人に楽をさせてあげたいとずっと思っていました。

プロ生活は8年目ですが去年、僕は大けがを負いました。
今は少しずつコート復帰をしていますが、復帰するまでの約1年は壮絶なものでした。
でもその怪我を経て、今まで以上に自分の周りの人を“幸せ”にしてあげたいという思いがとても強くなったし、今もそのためにバスケットボールを仕事として頑張っています。

 きっとみんなも、時に逃げ出したり、負けそうになることもあると思うけど、今頑張ればきっと良いことも必ず起きると信じて夢や目標に向かって頑張ってほしいです。
そして、今も、これから先も、人と人とのつながりを大切にして、自覚と責任をもってこれから生活してほしいなと思います。


講座を聞いた生徒さんからはこんな質問が。

Q:夢を実現するため、努力し続けることができる理由はありますか?
A:夢と目標はイコールだと思っています。常に何か一つ目標を持ち続けて、絶対に達成するという気持ちを忘れずに持ち続けてほしいです。僕も「プロバスケットボール選手になりたい」と思い続けてきたから。

Q:伸び悩んでいると感じたときはどうしたらいいですか?
A:悩んだときはまず、自分自身に矢印を向けて、何ができていないのかを良く考えてみる時間をつくってください。
そして、いろんな人の意見をとり入れて、何度でもチャレンジする! 伸び悩むということは、 まだまだ成長できるということだから。


  ーー当クラブでは以前より、実際に学校へ訪問し「夢講座」を行ってまいりましたが、今後新型コロナウイルスの状況を把握しながら、オンライン・または実際に訪問して子どもたちとの触れ合いの場を少しずつ取り戻していきたいと考えております。
多くの人が今もなお我慢が強いられていることがあるかと思いますが、ベルテックス静岡はそんな皆さんの元気や励みになれるよう、このような活動を続けてまいりますので、「夢講座」をご希望の際は、ぜひお問い合わせください。

今回、このような機会を設けていただきました清水第七中学校 生徒の皆さん、先生方、関係者の皆さま本当にありがとうございました!