【特別授業】大石慎之介 選手 「職業インタビュー」を実施しました! 湖西市立鷲津中学校
今月7日、#1大石慎之介 選手が湖西市立鷲津中学校2年生を対象に「職業インタビュー」を実施、生徒の皆さんの質問にお答えさせていただきました。
当日は、オンラインを活用してインタビューを開催。
生徒一人ひとりが、自分が興味のある職業や職種について調べ、実際に働いている方々にインタビューを行い、仕事内容や働くことの楽しさ厳しさを知り、望ましい職業観や勤労観を身につける事を目的に実施されました。
当日のインタビュー内容を、一部公開させていただきます。
Q.普段何をモチベーションにしていますか?
僕の職業は、プロバスケットボール選手ということで、まずは勿論「試合に勝つ」というこが一番なので、試合で勝つことを意識してモチベーションを高めています。
また、プロの世界は常に「勝負」であり「勝敗」がついてまわります。試合で勝つこともあれば、負けることもある。そして、B3リーグは毎週末試合が開催されているんですけど、毎回の試合に向けて良いパフォーマンス、良いプレーをするために、どのようにモチベーションを上げていくかを常に考えて、練習にも励んでいます。
Q.普段何を考えて練習をしていますか?
勿論、どうしたら上手くなるか考えて練習しています。
例えば、今日の練習でミスしたことを、次の日の練習でミスしないように、必ず練習後に今日の内容の振り返り、反省をして、次の日の練習に取り組むようにしています。
みんなが日々取り組んでいる勉強でも、予習・復習があると思うけど、スポーツも同じで、予習・復習、そして失敗をしながら取り組んで行くことが大切です。そこで、「なぜ、ミスをしてしまったのか。」ということを考えて、次の日の練習で修正して、というのを繰り返して日々上達できるように練習に取り組んでいます。
Q.夢を叶える為には「努力」が大切だと思いますが、大石選手がプロになる為に、具体的にどのような努力をしていましたか?
ほんとに!これだけは言えるのは、他の人よりたくさんボールを触っていました。
キャプテン翼じゃないけど、「ボールは友達」っていう名言があるみたいに、部活以外でも、家に帰ってからも、家の外で暗くなるまでドリブルの練習をしたりしてました。あとは常に、「今の自分には何が足りないのか?」というのを考えながら練習に取り組んでいました。
ほんとうにボールを触るのが好きでしたね。
例えば、シュートが入らないって思ったら、何回もシュートの練習をすれば良いし、ドリブルのミスが多いなと感じたらひたすらドリブルの練習をすれば良いと思うな。
やっぱり、いろんな人がいる中で、人より何か特化していることがないと、中々試合で活躍できないと僕は思っているので。ノーマークシュートは必ず決める!とか、そういう気持ちを持てるくらい、たくさん練習して欲しいなと思います。
あとは、僕は練習していた時のことを「努力していた。」と思っていなくて、その時に必要だと思ったことをひたすら練習をしていたっていうマインドでした。
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また、この様な場を通じて、目上の方と話をする際の敬語や、正しい言葉遣いや礼儀作法を実践する機会として臨んだ生徒の皆さん。緊張しながらも、丁寧な受け答えでインタビューにのぞんでくれていました。
今回、ご依頼をいただいた湖西市立鷲津中学校がある西部地区は、大石選手が大学時代を過ごした思い出の地であり、そこで日々頑張る生徒さんたちとの交流や、中学時代の恩師の先生との再会に、大石選手からもたくさんの笑顔が見られました。
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当クラブでは、今回のような「職業インタビュー」だけでなく、実際に学校へ訪問し、夢を叶えるまでの経験や葛藤、喜びや挫折、これまでの様々な経験を伝える「夢講座」を行っております。
今後も、新型コロナウイルスの状況を把握しながら、オンライン、または実際に訪問して子どもたちとの触れ合いの場を少しずつ取り戻していきたいと考えております。
今もなお、様々な方が不安を抱え、我慢を強いられてしまっている状況にある方もいらっしゃるかと思いますが、ベルテックス静岡は、そんな皆さんの元気や励みになれるよう、このような活動を続けてまいりますので、ぜひ「夢講座」をご希望の際は、お気軽にお問い合わせください。
そして、今回このような機会を設けていただきました湖西市立鷲津中学校 生徒の皆さん、先生方、関係者の皆さま本当にありがとうございました!