9/11(日)プレシーズンゲーム三遠ネオフェニックス(B1)戦ゲームレポート
日時:9月11日(日) 14:05 TIP OFF
場所:湖西市アメニティプラザ(静岡県湖西市)
三遠ネオフェニックス 71-81 ベルテックス静岡
1Q 12-14
2Q 14-21
3Q 22-19
4Q 23-27
ロスター
#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#2 タヒロウ・ディアバテ、#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也
スターティング5
#3 岡田雄三、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#17 タバリオ・ミラー、#41 加納誠也
ゲームレポート
今シーズン初、一般公開されたプレシーズンゲーム。
三遠ネオフェニックス(B1)を相手にどこまで通じるのかを試す試合となる。
第1クォーター。立ち上がり静岡が奇襲を仕掛ける。ジャンプボールに静岡#7エールセネルが反応し、左サイドからレイアップを狙うも三遠#55コリンズワースにブロックされる。その後、三遠のポゼッションを抑えると試合が動く。
残り9:14。静岡#41加納のスリーポイントで先制すると、続けて#7エールセネルが得点を重ね静岡が序盤の流れを掴む。途中、ターンオーバーから三遠#24佐々木にレイアップで得点を奪われるも、すぐさま静岡#41加納が#55コリンズワースからチャージングを奪い、流れを離さない。
続く静岡#3岡田が鋭い右ドライブからレイアップ、#0山田の巧みなステップから得点をあげると、さらに残り1:13には静岡#6大友が右コーナーでボールを受けると3ポイントを沈め、第1クォーターを12-14、2点リードで終える。
第2クォーター。立ち上がり、三遠#5高橋が静岡#37吉田に対し激しいデフェンスをみせる。次のポゼションで静岡#2ディアバテがリバウンドからゴール下を決め、このクォーターも静岡が先制を奪う。その後も静岡は三遠#55コリンズワースのテンディングなどで得点を重ね12-18とすると、残り6:52、三遠はすかさずタイムアウトを要求。
タイムアウト明け、三遠は#4ヒックスの得点でオフェンスを成功させるが、対する静岡も#7エールセネルがチャージングを奪うと、その後のオフェンスで3ポイントを決め、流れを渡さない。ところが、残り2:44。静岡のターンオーバーから三遠#4ヒックスに速攻でダンクを決められると、#14金丸のジャンプシュート、再び#4ヒックスの中央突破からレイアップの連続得点を許し24-28と点差を縮められ、たまらず静岡はタイムアウトをとる。
その後、静岡#7エールセネルが本日2本目となるスリーポイントを沈めると、残り26.1秒、#6大友も3ポイントで続く。このまま終わるかと思われたが三遠も果敢に攻める。ラストプレーで三遠#24佐々木が右ドライブからレイアップを決め26-35。9点リードで第2クォーターを終える。
第3クォーター。両チーム重たい立ち上がりかと思われた残り9:04。静岡#7エールセネルが高い位置からのディフェンスでボールを奪い、レイアップを決める。その後、三遠#0ラベナに得点を決められるも、静岡#3岡田も泥臭く攻め得点を奪う。ところが、その後8秒バイオレーションを奪われ、三遠#55コリンズワース、#0ラベナに連続得点を許し、36-39の3点差まで詰められてしまう。
ここで流れを変えたのは静岡#8新川。コーナーで合わせスリーポイントを沈ると、続けて#7エールセネルがレイアップを決め、静岡に勢いをつける。残り4:44。三遠#4フィックスに力強いドライブから得点を上げられるも、すぐさま静岡#25ローソンがゴール下を決め、流れを渡さない。その後も静岡は果敢に攻め#7エールセネルがボールを奪うと右サイドからのドライブで攻め、ファウルを奪い、フリースローも2本しっかりと決め38-48の10点リードとする。
残り2:56には、リバウンドからボールを受けた静岡#37吉田が素早くプッシュし、#0山田がファーストブレイクを決めると、続く#25ローソンがダンクを叩き込み、三遠は後半2回目のタイムアウトを取る。
ここから硬直状態が続く。残り1:38。三遠#5高橋がファウルを許しフリースロー与えてしまうと、続けて#24佐々木に3ポイントを決められてしまうが48-54、リードを守り切り6点リードで最終クォーターを迎える。
第4クォーター。最初のオフェンスで静岡#0山田からゴール下の#25ローソンに鋭いパスが通り、得点を決めると、立て続けに#25ローソンが3ポイントを沈めるが、その後、三遠#24佐々木の3ポイント、#0ラベナにレイアップを許してしまう。それでも静岡#25ローソンが2本連続で3ポイントを沈め、流れを離さない。
ところが残り4:47、三遠#14金丸が3ポイントを沈め、62-65まで詰められてしまった場面でオフィシャルタイムアウトを迎える。大事なタイムアウトあけ。三遠の厳しいディフェンスを受け静岡のオフェンスは失敗に終わるが、その後のオフェンスで静岡#41加納が右コーナーから3ポイントを決め、嫌な流れを断ち切る。それに続き#3岡田がバスケットカウントを奪い、63-70の7点にリードを拡げる。
残り2:34。静岡は素早いパスワークからディフェンスを崩し#0山田がリング下に構えていた#25ローソンに鋭いパスを捌き得点を挙げリードを拡げると、更に残り39.2秒には、#37吉田が右ドライブからバスケットカウントアンドワンの3点プレーを成功させた。点差を縮められ、苦しい時間帯が続くこともあったが、チームは1度も逆転を許すことなく、最終スコア71-81、B1チームを相手に見事勝利を飾った。
ファクンド・ミュラーHCコメント
我々にとって素晴らしい試合だったと思います。プレシーズンマッチでしたが、両チームとも勝ちを目指して戦っていたと思います。
我々は現在B3のチームですが、B1のチームに勝利できたということは、凄く大きな意味を持つと思っています。完成度という意味で数字で示すことは難しいのですが、まだ低いように感じています。なぜなら、シーズンはまだ始まっていませんし、チームとしては長いシーズンを通して成長している段階であると考えていますし、ゲームを重ねるごとに良いチームになっていくと思っているからです。
今日の試合では多くの選手が良いプレーをしてくれましたし、40分間常にリードを守り切り勝利することができました。そう意味では、今回の勝利は公正な勝者だったと思いますし、3点差まで詰められた状況から、最終的に10点差をつけて勝つことができたのは凄く良かったと思います。
今シーズンは大きくレギュレーションが変わり、プレーオフが行われることとなりました。我々としては、まず上位8チームを目指し、4月にチームのピークを持っていき、チームのレベルをあげ昇格を決められるよう、しっかりとチームづくりをしていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
#3 岡田雄三 選手コメント
格上であるB1のチームに勝利できたということは、チームとして非常にプラスだと感じています。
今シーズン、ベルテックス静岡では5人の選手が入替りました。チームとしてプレシーズンは4試合目となりましたが、現時点では練習の中でも課題を見つけて修正をするということの繰り返しをしていますが、一番良いゲームができたと思っていますし、それを勝利として実感できているということは、チームとしても良い経験になったと感じています。
内容としては、1クォーター目で全員が激しいディフェンスを仕掛けて相手の得点を12点に抑えられたことが、この試合においての自分たちのペースが作れたと思っています。
終盤は、根本的な相手との実力差によって点差を詰められてしまいましたが、TOあけしっかりと確実に得点を重ね、一度もリードを許すことなく戦い切れたことが今回の勝因だと思います。
ゲームハイライト
後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)
三遠ネオフェニックスとのプレシーズンゲームはバスケットLIVEにて見逃し配信中!
公式サイト▶https://basketball.mb.softbank.jp/
開幕戦は10月1日(土)チケット好評販売中!
日時:DAY1 10月1日(土)17:00 TIPOFF / DAY2 10月2日(日)15:00 TIPOFF
場所:静岡市中央体育館(静岡県静岡市)
対戦相手:横浜エクセレンス
チケットのご予約はお早めに!
購入はこちらから▶https://veltex.co.jp/ticket/rule/