MENU

ベルテックス静岡 プロバスケットボールチームVELTEX静岡

VELTEX SHIZUOKA

MENU
HOME > ニュース > 9/25(日)第98回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会 横浜エクセレンス戦ゲームレポート

9/25(日)第98回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会 横浜エクセレンス戦ゲームレポート

日時:9月25日(日) 11:00 TIP OFF
場所:スカイホール豊田(愛知県豊田市)

横浜エクセレンス 74-83 ベルテックス静岡

1Q   23-20
2Q 15-26
3Q 15-16
4Q 21-21

ボックススコア:https://zennihon2022-23.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=8057&period=18
 

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#2 東野恒紀、#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也、#92村越圭佑
 

スターティング5

#3 岡田雄三、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#17 タバリオ・ミラー、#41 加納誠也
 

ゲームレポート

9月25日、スカイホール豊田(愛知県豊田市)で第98回天皇杯第2次ラウンド2回戦が開催され、ベルテックス静岡は横浜エクセレンス(B3)と対戦した。

第1クォーター。立ち上がりから静岡#7エールセネル、#17タバリオを中心にインサイドで得点を重ね6-0のとリードを奪う。さらに#3岡田もスリーポイントシュートを沈めチームに勢いをつける。

ところがここから横浜に連続得点を許し拮抗した展開が続く。さらにチームファールが5つがたまり、横浜に逆転を許すと徐々に点差をつけられてしまう。しかし静岡は#7エールセネルの個人技と#37吉田のプルアップでなんとか食らいつき20-23、3点ビハインドで第2クォーターへ。


第2クォーター。早いうちに同点に追いつきたい静岡はセットプレーからスリーポイントを積極的に狙っていくも決めることができない。残り7:57。#37吉田のフリースローでようやく得点をあげるとチームは落ち着きを取り戻す。

ここから静岡#0山田が持ち前の得点力を発揮。#92村越への鋭いアシストを魅せると、続くスリーポイント、さらにバスケットカウントアンドワンの3点プレーを成功させ同点に追いつく。前半終盤には、横浜からボールを奪った#3岡田が素早くボールをプッシュし、前を走った#0山田が再びバスケットカウントからアンドワンで3点プレーを成功させるなどし46-38、逆転に成功し8点リードで前半を終える。

第3クォーター。静岡は#7エールセネルのドライブで先制すると、続けて#92村越が走り込みゴール下で得点をあげリードを広げる。さらに#3岡田が鋭いドライブからレイアップを決めると、直後横浜オフェンスで#41加納がテイクチャージを奪い一気に流れを引き寄せる。

ここから、#92村越のドライブや#17ミラーのターンシュートなどで着実に得点を積み重ね62-53、9点リードで最終クォーターを迎える。


第4クォーター、静岡は積極的なオフェンスリバウンドでセカンドチャンスをものにして攻め続ける。すると#41加納から#7エールセネルへのバックドアが決まり、さらにリードを広げる。

ディフェンス面でも#41加納、#92村越が身体をはったプレーで横浜インサイド陣をシャットアウト。終盤には、#8新川のスリーポイントや#92村越のターンアラウンドで着実に得点を積み重ねる。その後も横浜の追随を許さず最終スコア83-74で見事勝利。天皇杯第2次ラウンド2回戦を突破し、クラブ初の第3次ラウンド進出を決めた。

 

ファクンド・ミュラー ヘッドコートコメント

天皇杯もチームにとって重要な試合だと思って臨みました。
普段のリーグ戦とは違って一発勝負で勝ち進んでいくような緊張感のあるレギュレーションでの試合を経験できたのは、今シーズンから導入されたプレーオフをイメージできるいい経験でした。また、第3次ラウンド進出はクラブ史上初とのことで、新たな歴史を作れたことも大変嬉しく思っています。

次は、第3次ラウンドで西宮ストークス(B2)との対戦となりますが、格上のチームと対戦できるということは凄く素晴らしいことだと思います。

来週からいよいよリーグ戦が始まります。今日は #25 ケニー選手が出場できませんでしたが、日本人選手だけでも戦えるということを証明してくれたと同時に、また開幕に向けしっかり準備していきたいと思います。
 

#3 岡田雄三 選手コメント

今回の天皇杯は、リーグ戦開幕1週間前ということで、最後の調整の場でもあり、公式戦でもある、ということでチームとしては、まずは勝ちを意識していましたし、とにかく100%出し切ろうと話して今大会に臨んでいます。

今日の試合では、ケニー選手やタヒロウ選手がいない、またファールトラブルが続いたゲームでしたが、その他の選手がエナジー出してしっかりと戦えたことは、チームとしても大きな成長ができたのではないかと思っています。

次の天皇杯の試合は1ヶ月後になりますが、格上相手のチームとやれるということは、個人としても、チームとしても楽しみですし、とても貴重な機会になると思っているので、自信を持って次の試合に臨みたいと思います。

また来週から始まるリーグ戦については、一位をとることは理想ではありますし、一位をとってホームでプレーオフを戦いたいという気持ちもありますが、クラブとしての目標は「昇格」ということを達成できるように、シーズンの戦い方、プレーオフではチームの状況が良い状態で入れるように戦っていきたいと思います。

これからまた長いシーズンが始まります。しっかりとチーム全員で共通理解をもちながら、常にチャレンジャーという気持ちを忘れず挑んでいきたいと思います。その上で、最終的にホームで優勝決定戦ができるよう戦っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。

#0 山田安斗夢 選手コメント

移籍してきて、何試合かプレーシーズンゲームなどを経験してきましたが、個人的にはまだ、チームルールや自分のポジションでの部分で100%チームにアジャストできてるわけではないと感じています。

正直なところ、これまでは練習や試合を重ねながら他の選手の特徴や、自分がこのチームのプレースタイルにどうやって絡んでいけばいいか模索する時間がこれまで多かったです。

ただ今日の試合、特に前半の部分では自分の強み、持ち味を発揮できたと思っています。このゲームをきっかけにしっかりとチームにアジャストしていけたらいいのかなと思います。

もちろんディフェンスの部分も課題はありますが、オフェンスの部分に関しては、周りを生かすことにフォーカスし過ぎてしまっていたので、今日のゲームみたいにもっと自分で点を取りに行く意識を持ってやっていけたら、今自分がかんじている課題は少し解決できるかなと思います。それがわかったこと大きな収穫です。

ヘッドコーチに自分自身が求められていることは色々とありますが、何を言ってもまずはチームが勝てること、それが一番大事だと思っています。
特に、この開幕前のプレシーズンゲームでB3のチームが格上のチームに勝つなど、B3リーグ全体のレベルが上がってきていると思います。

そんな中ではありますが、まずは今掲げている「B3優勝・B2昇格」という目標を達成できるように、また、プレーオフをしっかりと見据えた上で目の前の一戦一戦、大事に戦っていきたいと思います。
 

第98回 天皇杯全日本バスケットボール選手権大会

大会公式サイト:https://zennihon2022-23.japanbasketball.jp/
バスケットLIVE(見逃し配信):https://basketball.mb.softbank.jp/features/10984
 

ゲームハイライト

後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)
 

開幕戦は10月1日(土)チケット好評販売中!

日時:DAY1 10月1日(土)17:00 TIPOFF  / DAY2 10月2日(日)15:00 TIPOFF
場所:静岡市中央体育館(静岡県静岡市)
対戦相手:横浜エクセレンス

チケットのご予約はお早めに!
購入はこちらから▶https://veltex.co.jp/ticket/rule/