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10/29(土)第98回 天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 第3次ラウンド第1回戦 西宮ストークス戦ゲームレポート

日時:10月29日(土) 10:00 TIP OFF
場所:ホワイトリング(長野県長野市)

西宮ストークス 65-69 ベルテックス静岡

1Q   16-9
2Q 15-16
3Q 16-17
4Q 14-19
TO 4-8


ボックススコア:https://zennihon2022-23.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=8088&period=18

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#2 東野恒紀、#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也、#92村越圭佑

スターティング5

#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#25 ケニー・ローソン・ジュニア
 

ゲームレポート

10月29日(土)、ホワイトリング(長野県長野市)で第98回天皇杯第3次ラウンドが開催された。

第1クォーター。序盤西宮#15ポーターにゴール下を決められ先制点を許すと、その後の連続得点でリードを奪われ西宮にペースを掴まれる。対する静岡は#7エールセネルが2ポイントシュートで得点をあげるも厳しい時間帯が続く。

流れを変えたい静岡は#3岡田がスリーポイントシュートを沈めるも、直後西宮#18ジョーンズにバスケットカウントからアンドワンを奪われ追いつくことができない。静岡は自分たちのペースを掴むことができないまま第1クォーター16-9、7点ビハインドで終えた。


第2クォーター。立ち上がり西宮#15ポーターに得点をあげられるも静岡#25ローソンがすぐさま取り返す。ところが、その後のシュートが決まらず苦しい時間が続く。残り6:31、ようやく得点が動く。静岡#25ローソンが連続ポイントをあげ3点差まで詰める。続く#7エールセネルのパスにあわせた#25ローソンがミドルポストから得点を決め19-19の同点に追いつく。

ところが、ここから西宮が#9谷のフリースロー、#15ポーターのアリウープなどの連続得点を許してしまい再びリードを奪われる。それでも前半終了間際残り2.9秒。静岡#17ミラーがバスケットカウントからアンドワンを奪い3点プレーを成功させ31-25、6点ビハインドで試合を折り返す。

第3クォーター。ファーストオフェンスで静岡#8新川の鋭いパスがゴール下に飛び込んだ#17ミラーに通るとそのまま得点に繋げる。続く#7エールセネルのドライブが決まり連続得点をあげることに成功。その後西宮#15ポーターにこの試合2本目のアリウープを決められるも、直後のディフェンスで静岡#7エールセネルがスティールからワンマン速攻を決め西宮に食らいつく。

さらに残り1:51には、静岡#6大友がスリーポイントシュートを沈め、続く#17ミラーが再びバスケットカウントアンドワンの3点プレーを成功させ47-42、5点ビハインドで最終クォーターを迎える。

第4クォーター。何とか追いつきたい静岡。しかしB2上位の西宮はインサイドを中心に得点を積み上げ、静岡は13点ビハインドとなりタイムアウトを要求。

タイムアウトあけ、流れを変えたのは静岡#7エールセネル。ファーストブレイクに繋げ、相手のファウルを誘い出しバスケットカウントアンドワンの3点プレーを成功。さらに#8新川がスティールからボールを奪いレイアップを決めると、#25ローソンもゴール下の得点で続き、55-49の6点差まで詰める。

たまらず西宮はタイムアウトを要求。しかし静岡の勢いは止まらない。残り1:57。静岡#25ローソン、#7エールセネルの得点を#8新川がアシストし同点に追いつく。ここから互いに譲らないシーソーゲームとなる。

残り52.9。静岡#7エールセネルが与えられたフリースローをきっちりと2本決め、静岡がこの試合で初めてリードを奪うと西宮はたまらずタイムアウトを要求。タイムアウトあけ、西宮#27ディメッツにゴール下で得点を決められ同点に持ち込まれる。残り2.1秒。ラストプレーで静岡#8新川が3ポイントシュートを狙うも惜しく外れ、オーバータイムに突入する。

オーバータイム1。西宮#15ポーターにリバウンドから得点をあげられるが、すぐさま静岡#41加納がスリーポイントで取り返す。続く#25ローソンが冷静な判断でドライブからレイアップを決め静岡が2点リード。

途中、静岡#41加納がファウルトラブルで退場となるが、それでも静岡はペースを乱すことなく、#7エールセネルのフリースロー、鋭いドライブを立て続けに決めきり、最終スコア65-69、格上クラブに見事勝利。明日の第3次ラウンド第2回戦への進出を決めた。

 

ファクンド・ミュラー ヘッドコートコメント

試合の入りは良くなかったです。ですが、全体的には良い試合だったと思います。
オフェンスに関してはスリーポイントのシュート率が低かったです。ただ、良い場面でシュートを打つことができていました。

1試合を通してほとんどの時間を西宮さんにリードされ続けていた試合内容でした。しかし試合終盤、相手からスティールを奪うこともできましたし、そこからのファーストブレイクも決めることもできました。最後は同点に持ち込みラストポゼッションで#8新川選手がスリーポイントを狙いましたが惜しくも外れ、オーバータイムを戦うこととなりました。ここでは第4クォーターと同じく、選手たちが良いプレーを魅せてくれたおかげで勝利を掴むことができました。

ディフェンスに関しては、相手のビッグマンを相手に#6大友選手、#41加納選手が良いディフェンスを魅せてくれていましたし、試合を通してしっかりと良いチームディフェンスが遂行されたと評価していますし、45分で65失点というのは良いディフェンスができた証拠だと思います。

明日はアルバルク東京さんとの試合となりますが、今日の後半の様な試合をして勝利を掴めるよう、しっかりと準備をしたいと思います。
 

#41 加納誠也 選手コメント

前半はチームディフェンスのギアが全く上がらず、相手がやりたいようにプレーさせ過ぎてしまったのが反省点だと感じてます。ただ後半は、しっかりとギアを上げてディフェンスをしていこうとメンバーで話をして、少しずつではありましたがプレーのテンポが上がって、自分たちもやりたいバスケができていたのではないかと思っています。

僕自身は序盤あまり出番はありませんでしたが、交代で出場する際に監督から、ディフェンスのギアを上げてくれという指示があり、試合終盤はアグレッシブなディフェンスからしっかりと自分たちのリズムに持ち込んで、最後はオーバータイムで競り勝てたことは良かったと思います。

明日は天皇杯で何度も優勝を経験しているアルバルク東京(B1)さんとの対戦となりますが、まずは自分たちのバスケットをしっかりと遂行して戦えるように、明日に備えてしっかりと準備して臨みたいと思います。

第98回 天皇杯全日本バスケットボール選手権大会

大会公式サイト:https://zennihon2022-23.japanbasketball.jp/
バスケットLIVE(見逃し配信):https://basketball.mb.softbank.jp/lives/103943?utm_source=bleague&utm_medium=jba&utm_campaign=122

ゲームハイライト

後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)

次節ホームゲームチケット好評販売中!

日時:DAY1 11月5日(土)17:00 TIPOFF  / DAY2 11月6日(日)14:30 TIPOFF
場所:静岡市中央体育館(静岡県静岡市)
対戦相手:岩手ビッグブルズ

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