日時：11月26日(土) 15:00 TIP OFF
場所：キリンレモンスタジアム ソルトアリーナ防府(山口県防府市)

山口ペイトリオッツ　62-83　ベルテックス静岡

１Q   14-24
２Q　16-23
３Q　13-19
４Q　18-17

ボックススコア：https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9013

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也、#92村越圭佑

スターティング５

#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也

ゲームレポート

先制点は静岡。#37吉田が鋭いドライブで仕掛け、#25ローソンがリバウンドで繋ぎ得点をあげる。続く#37吉田が再び鋭いドライブで連続ポイントをあげると、更に#25ローソンがファーストブレイクでリングに切り込み、アンドワンで得点をあげ0-7ランに成功。スタートから良い流れを掴んだ静岡は勢いそのまま、#8新川、#37吉田スリーポイントで大きくリードを奪う。

その後も攻撃の手を緩めることなく、#37吉田がドライブでディフェンスを引きつけると、#17ミラーへのアシストをみせるなど起点となりチームを牽引する。その後、山口#3コビーにスリーポイントを決められ、その後立て続けにファウルトラブルによりフリースローを与えてしまい我慢の時間帯が続いたが、終盤途中交代、静岡#0山田のドライブが決まり14-24、10点リードで第2クォーターへ。


第2クォーター。開始早々相手の勢いに飲まれ連続ポイントを許してしまう。流れを断ち切りたい静岡であったが、オフェンスでターンオーバーが続いてしまう。残り7:42。山口#9重冨にスリーポイントを決められ20-24と点差を縮められてしまう。流れを変えたい静岡はタイムアウトを要求。

タイムアウトあけ。ファーストポゼッションで静岡#0山田がリバウンドに絡みボールを繋ぐと、#1大石が冷静な判断で#6大友へアシスト。落ち着いてスリーポイントを決め切った。その後もルーズボールにいち早く反応した#37吉田がブレイクに持ち込み、最後はしっかりとスリーポイントを沈め良いリズムをつくと、続く#41加納のスリーポイントが決まり再びリードを広げる。

オフィシャルタイムアウトあけも静岡の勢いは止まらない。#7エールセネルがドライブでファウルを誘い出し、アンドワン3点プレーを成功させるなど積極的な姿勢をみせる。その後、山口#8土居にスリーポイントを許すも、直後静岡#7エールセネルがミドルシュートを決め切り得点を奪い返す。その後も、静岡#0山田がファーストブレイクを決めると終盤、#7エールセネルが本日３度目のアンドワンを奪うなど30-47、17点リードで試合を折り返す。

第3クォーター。スタートは静岡#7エールセネル 。スティールでボールを奪いファーストブレイクを決め切ると、続く#8新川がトップからドライブで仕掛け良い流れで得点をあげる。その後も#7エールセネルがドライブで相手を揺さぶり、連続ポイントをあげるなど後半開始から有利に試合を展開していく。

一時ターンオーバーが続き、山口の積極的なアタックに苦しむ時間帯が続いたが、静岡は#25ローソンがリング下で溢れたセカンドチャンスを決め切るなど落ち着いたプレーをみせた。その後も、静岡#41加納のテクニカル、#8新川のファウルで流れが危ぶまれるも、前線のディフェンスが相手にプレッシャーをかけるディフェンスをみせ、ミスを誘いだし、着々と流れを引き戻すと、ラストポゼッションで#7エールセネルがドライブで得点をあげ44-66、22点差を付け良い流れで最終クォーターに繋ぐ。

第4クォーター。ファーストオフェンスで静岡#1大石から#7エールセネルへ流れるようにバックドアが決まり良いスタートをきる。対する山口は、#9重冨にアンドワンやスリーポイントを奪われるも、この得点を取り返すかのように静岡#7エールセネル、#92村越がドライブで得点をあげる。

その後も#1大石がディフェンスを翻弄するプルアップを決めると、再び#92村越がファーストブレイクで得点マーク、最後は#25ローソンが#1大石と息のあったプレーを見せ得点をあげ最終スコア62-83、終始リードを守り切り勝利を掴んだ。

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

試合の入りはとても良かったです。
1試合を通して強くディフェンスが出来ましたし、ファーストブレイクからも得点をあげられました。特に前半は5on5の質は高かったように感じています。スリーポイントも良く決まりましたし、攻守の切り替えも素早かった。

後半はディフェンスは良かったものの、シュートの決定率があまり良くなかったと思っています。その結果点数的には拮抗した試合となったかと思っています。

明日相手も対策してくると思いますが、まず我々は今日のようなディフェンスを遂行すること、ターンオーバーの数を少なくすること、そしてシュートの決定率をあげるということよりも、全員がもっと自信を持ってシュートを狙ってもらいたいと思います。
 

#37 吉田健太郎 選手コメント

今日の試合ではスタートで起用されましたが、自分の持ち味である「アップテンポ」なバスケットがどこまで遂行できるかというところを意識していました。今回スタートには、アレクシス選手と加納選手もいて、去年のセカンドユニットのメンバーとして長い時間一緒にプレーしていたこともあったので、その時のように試合の最初の入りをアップテンポな展開に持ち込みたいと思って臨めたことが今日の結果に繋がったのではないかと思っています。

個人的には、序盤でスリーが入ったこともあり、自分の中でも流れに乗れていると感じていたので、積極的にアタックだったり、相手が引いて守っていたらスリーを狙ったり、攻撃を使い分けて、そこまでタフになるシュートはなく攻め切れたのかなと思っています。

明日、相手はまたしっかりと対策をしてくると思いますが、まずは、自分の持ち味、自分がコートに立つ意味というところをしっかりと考えて、その場にあった判断、そして仲間を生かせるようなプレーを継続していきたいと思っています。
 

ゲームハイライト

後日配信予定！お楽しみに！
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
（ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」）

次節ホームゲームチケット好評販売中！

日時：DAY1　12月10日（土）17:00 TIPOFF  / DAY2　12月11日（日）15:00 TIPOFF
場所：静岡市中央体育館（静岡県静岡市）
対戦相手：湘南ユナイテッドBC

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