日時：12月2日(金) 13:30 TIP OFF
場所：中央区立総合スポーツセンター（東京都中央区）

しながわシティバスケットボールクラブ　59-81　ベルテックス静岡

１Q   13-20
２Q　14-22
３Q　14-14
４Q　18-25

ボックススコア：http://www.b3league.jp/boxscore/?key=9018

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#2 東野恒紀、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也、#92村越圭佑
 

スターティング５

#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也
 

ゲームレポート

第1クォーター。開始早々、品川に連続ポイントを決められ8-0とランを許してしまい、厳しい立ち上がりとなった。早い段階で自分たちのリズムに持ち込みたい静岡は、#8新川がドライブで仕掛けファウルを奪うと、与えられたフリースローを2本決め切りファーストポイントをあげた。直後#41加納がリング下での激しい競り合いでファウルを吹かれ、再び品川に流れを持ち込まれそうになるが、直後のディフェンスで立て直しを図る。

ここから静岡が良い流れで試合を進める。相手がミスしたボールを#37吉田が奪いファーストブレイクで得点をあげると、再び#37吉田がルーズボールに反応し、前を走る#0山田にパスが渡ると2本連続ファーストブレイクで得点をあげる。更に#8新川がリングへアタックし、コーナーで合わせた#37吉田がスリーポイントを沈め逆転に成功。

品川はたまらずタイムアウトを要求。しかしタイムアウトあけも静岡の勢いは止まらない。早いパスワークから再び#37吉田がスリーポイントを沈めると、ラストポゼッションで#25ローソンがスリーポイントを決め切り13-20、7点リードで最初のクォーターを終える。


第2クォーター。相手のディフェンスが更に勢いを増し、中々得点があげられない時間帯が続いた。残り7:40。静岡#6大友がブレイクに持ち込み、素早く反応した#92村越にパスが渡りそのままレイアップで得点をあげる。すると今度は早いパスワークを展開し、#1大石がコーナーから1on1を仕掛けフローターシュートを決めると、続く#0山田が得意のドライブで相手を抜き去り着々と得点を積み重ねていく。前半最後まで全員が積極的なプレーをみせ14-34、20点リードでオフィシャルタイムアウトを迎える。

オフィシャルタイムアウトあけ。再び静岡#0山田がドライブで仕掛け得点をあげるが、ここから流れは品川に傾いてしまう。#1上松のスリーポイント、#22ディクソン、#2ブラマーにリング下で連続ポイントを許し、点差を詰められてしまう。後半に向け、立て直しを図りたい静岡はタイムアウトを要求。ここから再び流れは静岡へ。#6大友の放ったシュートをを#17ミラーが押し込み得点をあげると、ラストオフェンスで#37吉田がドライブで切り込みファウルを奪い、与えられたフリースローを2本決めきるなど良い流れを継続。27-42で前半を折り返す。

第3クォーター。ファーストポゼッションで#7エールセネルがコーナーからドライブを仕掛けトップで合わせた#25ローソンが得点をあげ、早い段階で後半の先制点を奪う。直後のディフェンスで粘り強い姿勢をみせた静岡は、品川から24秒のオーバータイムを奪う。ここから良い流れに繋げられると思った静岡であったが、品川#2ブラマーにパスカットを狙われ、そのまま豪快なダンクに持ち込まれてしまう。このプレーで勢いにのった品川は#11長澤にスリーポイントを許し再び点差を縮められてしまう。

立て直しを図りたい静岡は#37吉田、#7エールセネルのスリーポイントで再び点差を突き放すと、その後も前線で粘り強いディフェンスをみせた#7エールセネルがスティールからボールを奪い得点をあげるなど、勢いを緩めることなく攻守に渡りアグレッシブなプレーをみせ41-56、15点リードで最終クォーターへ。


第4クォーター。ファーストポゼッションで品川#11長澤にスリーポイントを決められてしまうも、すぐさま#25ローソンがリング下で得点をあげ取り返す。後半良い流れで試合を進めていた静岡は、この日すでに二桁得点をマークしていた#0山田がスリーポイントを沈めチームは勢いに乗る。続く交代出場#6大友もスリーポイントを決め確実に得点を積み重ねていく。ここから静岡#0山田がプルアップを決めると、品川のキーマン#2ブラマーがリング下で得点をあげるなど、点の取り合いが続いた。

残り4:48。56-66、静岡が10点リードで迎えたオフィシャルタイムアウトあけのオフェンス。#25ローソンがみせた。#0山田と息の合ったピックアンドロールで相手を揺さぶり2本連続でスリーポイントを沈めると終盤#17ミラー、#37吉田が厳しいマークを受けながらも得点をあげ大きくリードを広げた。残り47秒には、#12福田、更に今季リーグ戦初出場となった#2東野がコートイン。ラストポゼッションで#2東野が品川の外国籍選手を相手にアグレッシブなドライブをみせたが惜しくも得点にはならなかったものの、ロスター入りをした全12選手がこの試合に出場、最終スコア59-81、アウェーで2連勝を掴み取った。

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

試合開始2分以外は本当に良い試合でした。
開始早々に0-8とリードを奪われてしまいましたが、そこから38分間素晴らしいプレーができたと思っています。

全員が良いディフェンスを遂行してくれましたし、リバウンドについても相手の倍取ることができました。オフェンスでは、選手たちがディフェンスの動きをしっかりと見て判断、選択し良い流れをつくることができたと思います。良いシュートだけでなく、良いドライブができたのではないかと感じています。

品川さんは順位関係なくとてもエナジーがあるチームです。ここ最近の試合は我々にとっても良い教訓になった試合だと感じています。我々は15勝3敗。悪い数字ではありませんが、次のホーム湘南戦に向けて、また月曜日からしっかりと準備をしていきたいと思います。
 

#0 山田安斗夢 選手コメント

ここ最近の試合では痛い負けといいますか、チームの雰囲気としてもそこまで悪くはなかったものの、同じようなやられ方だったり、負け方が良くなかったかなと感じていました。
その点に関して言えば、今日の試合はディフェンスもチームとしてしっかり機能していた思いますし、オフェンスの部分でもゲームを進めていく中でベルテックスらしいバスケットが遂行できていたと感じています。

個人的には、久々に二桁得点を残すことができました。ここ数試合自分らしさ、というプレーをコートで表現することができず歯がゆい気持ちがありました。その中で今日は自分らしいプレーといいますか、気持ちよくバスケットができたと思いますし、最後短い時間ではありましたが、後輩の#2東野をコートに立たせることができて良かったです。

次節の湘南は、レギュラーシーズン前に一度プレシーズンゲームで対戦していますが、外国籍選手を中心に勢いのある選手が沢山所属しているチームです。これまで以上に、ベルテックスらしいバスケットを遂行しなければ勝てない相手だと思っているので、しっかりとこの1週間準備をして、ホームゲームに臨みたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします！
 

#2 東野恒紀 選手コメント

今節初めてロスターに入って、今日が今季初出場でした。今、僕の中では、まずは試合に出ることが目標であり、試合に出て少しでもチームに貢献したいという思いが強くあります。その中で、今日47秒という時間でしたがコートに立つことができたのは本当に嬉しかったです。

こうしてコートに立てるのは、仲間が必死になって戦って、HCがチャンスをくれて、いろんな人が僕にチャンスを回そうとしてくれているということをしっかりと噛み締めた上で、こうした経験を大切にしていきたいと思います。

出場時間は短かったですが、最後シュートは決めきれませんでしたが、積極的にシュートを狙えたこと、ファウルを狙えたことを自信にして、次こそシュートを決めてチームに貢献できるように頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします！


ゲームハイライト
後日配信予定！お楽しみに！
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
（ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」）

次節ホームゲームチケット好評販売中！
■第10節
日時：DAY1　12月10日（土）17:00 TIPOFF  / DAY2　12月11日（日）15:00 TIPOFF
場所：静岡市中央体育館（静岡県静岡市）
対戦相手：湘南ユナイテッドBC

■第12節
日時：DAY1　12月23日（金）19:00 TIPOFF  / DAY2　12月24日（土）15:00 TIPOFF
場所：静岡市中央体育館（静岡県静岡市）
対戦相手：立川ダイス

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