日時：12月10日(土) 17:00 TIP OFF
場所：静岡市中央体育館(静岡県静岡市)

ベルテックス静岡　91 -64　湘南ユナイテッドBC

１Q   26-23
２Q　15-18
３Q　31-11
４Q　19-12

ボックススコア：https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9039

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也、#92村越圭佑

スターティング５

#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、＃37 吉田健太郎、#41 加納誠也

ゲームレポート

第1クォーター。開始早々湘南#7グリーン、#31オリビエに連続ポイントを許しリードを奪われてしまう。対する静岡は#7エールセネルがスリーポイントを沈めると、続けて2本目のスリーポイントを決め切りリードを奪った。この得点で勢いに乗った静岡は、前線からアグレッシブなディフェンスをみせる、再び#7エールセネルがファーストブレイクを決めると#8新川がドライブで続き、直後に#37吉田が得意のプルアップで得点を重ねていく。

その後も静岡の勢いは止まらない。#7エールセネルが相手のシュートをブロックしボールを奪うとそのままファーストブレイクに持ち込み、最後はコーナーで合わせた#8新川がスリーポイントを沈めると、#41加納がスリーポイントで続きリードを奪う。湘南はたまらずタイムアウトを要求。

タイムアウトあけ、湘南#31オリビエにアンドワンを奪われるも、静岡#7エールセネルのドライブ、#37吉田のスリーポイントで取り返す。このまま良い流れで第2クォーターに繋げたい静岡であったが、湘南#31オリビエのリング下、#24髙木のスリーポイントなど連続得点を許し拮抗した展開に持ち込まれてしまう。しかし終盤静岡#7エールセネルのスリーポイントが決まり26-23、3点リードで第2クォーターへ。


第2クォーター。スタートで湘南#25玉田にスリーポイントを決められ同点に追いつかれてしまうも、直後のオフェンスで静岡#7エールセネルがドライブを仕掛けファウルを奪うと、与えられたフリースローをしっかりと2本決め再びリードを奪う。
しかしここから勢いに乗ったのは湘南。途中出場の#12アブに静岡のターンオーバーでボールを奪われ連続得点を決められてしまうと、続く#31オリビエに得点を奪われ再びリードを許してしまう。

悪い流れを断ち切りたい静岡であったが、相手のゾーンを崩せず厳しい時間帯が続いた。残り3:17。早いパスワークからディフェンスを揺さぶり、最後は静岡#41加納がスリーポイントを沈めチームは少しずつ勢いに乗る。終盤も厳しいマークを受けながら#25ローソンを起点に得点をあげるが拮抗した展開が続き41-41、同点で前半を折り返す。

第3クォーター。ファーストオフェンスで静岡#25ローソンがリング下で得点をあげ後半の先制点を奪う。このポイントで勢いのった静岡は、再び#25ローソンがドライブで仕掛けアンドワンから3点プレーを成功させると、続く#7エールセネルのスリーポイントが決まり一気にリードを奪う。湘南はたまらずタイムアウトを要求。

しかし静岡の勢いは止まらない。#7エールセネルの鋭いドライブから#37吉田にパスが通ると落ち着いてスリーポイントを沈め、スピードに乗ったプレーをみせると、#41加納がスリーポイントで続く。その後も、#8新川が前線から粘り強いディフェンスをみせると、それに反応した#7エールセネルがダブルチームを仕掛けボールを奪い、そのままブレイクで#37吉田が得点をあげる。ここから更に#37吉田が2連続得点をマークし会場の熱気は一気にヒートアップ。終盤には、#8新川のドライブ、#0山田のスリーポイント、#37吉田のブレイクで着々と得点を積み重ね72-52、このクォーターだけで31得点を奪い、20点リードで最終クォーターを迎える。


第4クォーター。第３クォーターの良い流れを継続していきたい静岡は#25ローソンを起点にオフェンスを展開。早いパスワークから#25ローソンの得点を#92村越がアシスト。続いて#92村越が今度は自ら1on1を仕掛けリング下で得点をあげる。更に#8新川、#3岡田のスリーポイントが決まり立ち上がりから良い流れを掴むと、その後も粘り強いディフェンスをみせ相手から24秒ヴァイオレーションを奪う。

残り3:46。湘南#3勢理客、#25玉田の連続スリーポイントを許してしまうも途中出場#12福田、#92村越が積極的にリングへアタックし相手のファウルを誘い出しフリースローを奪う。与えられたフリースローを決め切り着々と得点を積み重ね、最終スコア91-64、3週間ぶりのホームゲームで勝利を収めた。

【撮影】写楽館® フォトスタジオふぁんふぁん®
HP：http://1122.co.jp
 

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

前半と後半では全く違う試合内容だったと思います。前半は湘南さんのインサイドの選手を止めることが難しかったです。しかし後半はしっかりとポイントを抑えることができました。勝因となったのは第3クォーター。良いディフェンスからファーストブレイクに繋げられていたこと、また、5on5の質をあげることができたことが勝因になったと思っています。

前半のオフェンスに関しては、#25ローソン選手を起点に展開していきたかったのですが、相手のマンツーマンディフェンスに上手く対してズレを作り出すことができませんでした。また全体的なパスの質もあまり良くありませんでした。

後半戦は#7エールセネル選手のドライブを筆頭に上手くディフェンスを崩すことができていましたし、良い流れの中でアウトサイドシュートを決められていました。後半第3クォーターは良い内容でした。特に#37吉田選手が良いパフォーマンスをみせてくれたこと、これらが上手くまとまり掴んだ勝利です。
 

#37 吉田健太郎 選手コメント

前半なかなか自分たちのやりたいディフェンスが遂行できませんでした。特に、注意していた湘南#31オリビエ選手に20点以上得点を取られてしまい流れを掴まれてしまった時間帯があったのでそこは反省すべき点だと思っています。

後半は、まずどこにフォーカスして戦うのか、改めてチームで共通認識を持って戦いました。ハーフタイムが気持ちを切り替える良い時間になったと思います。ベルテックスの強みであるディフェンスからのブレイクで得点をあげ、後半一気に流れを掴むことができましたし、ディフェンスでも止めるべきところを止め、相手にプレッシャーをかけられました。

明日は相手もまたしっかりと対策してくると思うので、僕たちもしっかりと準備をして挑みたいと思います。
 

ゲームハイライト

後日配信予定！お楽しみに！
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
（ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」）

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■第12節
日時：DAY1　12月23日（金）19:00 TIPOFF  / DAY2　12月24日（土）15:00 TIPOFF
場所：静岡市中央体育館（静岡県静岡市）
対戦相手：立川ダイス

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