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12/11(日)第10節DAY2 湘南ユナイテッドBC戦ゲームレポート

日時:12月11日(日) 15:00 TIP OFF
場所:静岡市中央体育館(静岡県静岡市)

ベルテックス静岡 102-53 湘南ユナイテッドBC

1Q   24-10
2Q 21-14
3Q 25-15
4Q 32-14


ボックススコア:https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9040

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也、#92村越圭佑

スターティング5

#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也

ゲームレポート

第1クォーター。先制点をあげたのは静岡#25ローソン。#7エールセネルのパスに合わせ得点をあげる。序盤から勢いに乗ったプレーで流れを掴みたい静岡は、#41加納がスリーポイントで続くと、#8新川、#37吉田が#25ローソンの得点をアシストし、12-3と一気にリードを奪う。続く#7エールセネルがスリーポイントを沈めるなど勢いを止めることなく積極的なプレーで着々と得点を積み重ねていく。

対する湘南は、#31オリビエを起点にリング下で得点をあげるも、静岡が徹底したディフェンスを継続し、簡単には攻めさせない。その後も静岡#37吉田がファーストブレイクでリングへアタックすると、コーナーから#7エールセネルがリングへ走り込み合わせ、得点をあげるなど安定したプレーをみせ24-10、14点のリードを奪い好調なスタートを切る。


第2クォーター。開始早々、静岡ターンオーバーが続き得点をあげられない時間が続いた。残り8:29には、再び静岡のミスから#12アブに連続ポイントを許し難しいクォーターの入りとなった。まずは得点をあげたい静岡は、#25ローソンが裏を狙って走った#0山田のプレーを見逃さずバックドアで得点をあげる。このプレーで勢い付いた静岡は、コーナーから#7アレクシスが鋭いドライブで得点を決めると、続く#3岡田が厳しいマークを受けながらも力強いドライブで2本連続得点をあげ、更にチームに勢いをもたらす。

オフィシャルタイムアウトあけ。#7エールセネルのドライブに#3岡田がコーナーで合わせスリーポイントを沈めると、湘南のターンオーバーから#7エールセネル、#25ローソンが立て続けにファーストブレイクを決め切り更にリードを広げた。残り2:58。流れを変えようと湘南はタイムアウトを要求。タイムアウトあけ。湘南のディフェンスのマークが厳しくなり、思うように攻めきれない時間帯が続くも、#17ミラーがアンドワンを奪い流れを繋ぎ、最後は#25ローソンが身体を張ったプレーで得点をあげた。良い流れを切らすことなく45-24、リードを21点に広げ前半を折り返す。


第3クォーター。素早いパスワークから#8新川が得点をあげ後半のファーストポイントを奪うと、勢いそのまま#41加納、#8新川のスリーポイントが立て続けに決まり更に点差を広げた。しかし直後の湘南のオフェンスで#0伊藤にスリーポイントで返されてしまうと、続く#31オリビエの得点を許し連続ポイントを許してしまう。

嫌な流れを断ち切りたい静岡は、#25ローソンがディフェンスリバウンドでボールを奪うと、前を走る#7エールセネルにパスが渡りファーストブレイクで得点をあげ、再びチームに流れを引き寄せる。その後のディフェンスで湘南から24秒ヴァイオレーションを奪うと、早いパスワークから#8新川が再びスリーポイントを沈めた。終盤#0山田から#17ミラーへ、ディフェンスの一瞬の隙を突いた鋭いパスで得点をあげるなど、湘南に流れを渡すことなく70-39、更にリードを広げ最終クォーターを迎える。


第4クォーター。開始早々、コーナーでボールを受けた#92村越がスリーポイントを決め切ると、途中出場#12福田が冷静な判断で#25ローソンの得点をアシストし連続ポイントを奪う。対する湘南は#5塚本、#12アブの得点で流れを奪おうとするも、静岡#92村越、#12福田がスリーポイントを沈め流れを渡さない。残り7:21。#12福田が2本目のスリーポイントを成功させると、続けてファーストブレイクで得点をあげるなどの活躍をみせ会場の熱は一気にヒートアップ。

オフィシャルタイムアウトあけ。静岡の勢いは止まらない。#3岡田が再び力強いドライブで得点をあげると、ここから#12福田がみせる。#1大石がディフェンスをうまく引き付け、この動きに合わせた#12福田が連続でスリーポイントを沈め大幅にリードを奪う。更には#1大石、#92村越がドライブでファウルを誘い出し、与えられたフリースローを決め切り最終スコア102-53、3週間ぶりのホームアリーナで大きな2勝を掴み取った。


【撮影】写楽館® フォトスタジオふぁんふぁん®
HP:http://1122.co.jp
 

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

試合開始から終了まで、40分間通して良いプレーができました。1試合通して良いディフェンスが遂行できていましたし、相手のスコアラーである#7グリーン選手に対して良いシュートを打たせませんでした。それだけでなく、#31オリビエ選手に対しても良いディフェンスができました。

オフェンスに関しても良かったです。我々のターンオーバーはたったの5でした。この数字に対して、アシストは30。この数字は簡単に残せる数字ではないと思います。素晴らしい数字だと評価しています。

この結果のおかげで、チームとして自信をつけることができたのではないかと思っています。1試合を通して本当にミスの少なかった試合でした。また、湘南さんは現在リーグ上位にいる鹿児島さん、岡山さんにも勝利しているチームです。重要な試合を勝ち切ったチームであると認識しています。そういった意味でも、今日の結果というのは、今後の結果に大きく意味のある勝利だと思います。
 

#12 福田陽平 選手コメント

オフェンス力高いチームに対して失点を大幅に抑え、更にはディフェンスからファーストブレイクに繋げて点を取ることができました。その結果が、ターンオーバーの少なさであったり、アシストの多さに繋がって、自分たちがやりたいプレーがしっかりと遂行できたうえでの勝利だったと感じています。

個人的には、ここまでゲームを作って繋いでくれたチームメイトだったり、良いパスを回してくれたポイントガードたちに感謝したいと思ってます。あれだけの時間で、あれだけの点数を残せたというのは、周りがボールを繋いで最後のシュートを僕に託してくれたからであり、シューターはパスをもらえなければ成り立たないポジションなので。そこに関しては、自分の結果で返せたのかなと思います。

ここまで、ベテランの大石選手や加納選手からはとにかくボールを受けたらシュートを狙えと言われ続けていました。大石選手からのアシストや、ベンチに戻った後、加納選手と目があったあの瞬間というのは、込み上げるものがありましたね。

短い時間で結果を残せたのは、練習で確率がどんどん上がっていったことも自信になっていましたし、昨日もあれだけのパスを回してもらって決めきれなかった悔しさというのがあったので、とにかく今日はパスを受けたら狙い続ける、という意識を持って取り組めたのが今日の結果に繋がったと思っています。

僕自身、このチームでは起爆剤、といういう意味でも、コートに立ったらシュートを決めて流れを変えることが仕事だと思っています。まだまだシーズンは続いていく中で、どんな状況、どんな態勢でもしっかりとシュートを決め切れる選手に成長していけるよう頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。
 

ゲームハイライト

後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)

次節ホームゲームチケット好評販売中!

日時:DAY1 12月23日(金)19:00 TIPOFF  / DAY2 12月24日(土)15:00 TIPOFF
場所:静岡市中央体育館(静岡県静岡市)
対戦相手:立川ダイス

チケットのご予約はお早めに!
購入はこちらから▶https://veltex.co.jp/ticket/rule/