12/18(日)第11節DAY2 豊田合成スコーピオンズ戦ゲームレポート
日時:12月18日(日) 13:00 TIP OFF
場所:豊田合成記念体育館(エントリオ)(愛知県稲沢市)
豊田合成スコーピオンズ 68‐85 ベルテックス静岡
1Q 14‐25
2Q 16‐20
3Q 22‐21
4Q 16‐19
ボックススコア:https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9058
ロスター
#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也、#92村越圭佑
スターティング5
#0 山田安斗夢、#3 岡田雄三、#8 新川敬大、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア
ゲームレポート
第1クォーター。静岡は#25ローソン、#8新川が立て続けにスリーポイントを沈めると、#3岡田もドライブから得点をあげ、序盤の主導権を握る。静岡は怒涛のオフェンスで12点のランに成功。すると豊田合成はたまらずタイムアウトを要求。その後、豊田合成は#17コロのインサイドを中心としたオフェンスで得点を重ね、立て直しを図るも静岡の流れは変わらない。クォーター終盤には#37吉田がスリーポイントを沈め14-25、11点リードで最初のクォーターを終える。
第2クォーター。立ち上がり豊田合成#77卜部、#17コロに連続で得点を許すも、静岡#37吉田が落ち着いてスリーポイントを沈め、ペースを崩さない。さらに途中出場#12福田のドライブや#6大友のスリーポイントでさらにリードを広げる。ところが残り1:41。豊田合成#14平尾にスリーポイントを許し、一時8点差まで詰められるが、静岡#12福田のスリーポイント、#17ミラーのダンクで再びリードを広げ30-45、15点リードで試合を折り返す。
第3クォーター。両チームともに得点を許さない激しいディフェンスで後半がスタートした。残り8:45。試合が動く。静岡#17ミラーがゴール下でファウルをもらい与えられたフリースローを2本決めた。しかしこの後、豊田合成#3ロスに3本のスリーポイントを沈められてしまいペースを握られたところで、静岡はタイムアウトを余儀なくされる。その後、静岡は#25ローソンがバスケットカウントアンドワンで3点プレーを成功させ、再びペースを掴む。残り26秒には、#17ミラーがゴール下でねじ込み52-66、14点リードで最終クォーターを迎える。
第4クォーター。静岡が速い展開攻でめ込む。豊田合成のターンオーバーからボールを奪うと静岡#0山田がファーストブレイクで得点をあげると、続く#37吉田がこの日6本目のスリーポイントを沈めチームに勢いを与える。途中、豊田合成#14平尾にスリーポイントを決められてしまうが、すぐさま静岡#0山田がスリーポイントで取り返す。ここから静岡のディフェンスのギアが上がり、#7エールセネルがブロックショットを見せるなど最後まで豊田合成の追随を許さず最終スコア68-85、年内ラストアウェーゲームで見事2連勝を飾った。
ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント
試合の入りは凄く良かったです。前半においては、オフェンスもディフェンスも昨日の良い流れを継続し戦えたと思います。後半においては、豊田合成さんの第3クォーターのパフォーマンスが素晴らしく、そこに対して我々が対応しきれない場面が多々ありました。その結果、豊田合成#3ロス選手を起点にゲームを組み立てられてしまった様に感じています。しかし、終盤しっかりとカムバックして、徐々に相手のゾーンディフェンスにアジャストできる様になり、我慢しつつも素早いパスワークを駆使して再びリードを広げることができました。
シーズンも折り返しを迎えようとしています。私自身ベルテックス静岡に就任してから3年目となります。私と同じように3年目を迎えた選手もいれば、新規の選手もいます。様々な選手がいる中で、今年から加わった選手と既存の選手たちが、ベルテックスとして遂行したいバスケットを理解し、しっかりと共通認識を持って戦えているのではないかと思っています。次節が年内ラストホームゲーム。現状チームは今、良い雰囲気でここまで戦ってきていますので、良いところは継続し戦っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
#3 岡田雄三 選手コメント
前半はDAY1の良い流れを繋ぎ2-12のランに成功できたことはよかったと思います。昨シーズンの豊田合成戦でも、1戦目に点差をつけて勝利しても、2戦目で点差を詰められ難しい試合に持ち込まれれことが多かったです。そういった経験もあり、コーチの指示だけでなく、自分たちでも前半の入りから気を引き締めていこうという話をしていました。その結果が今日の勝因になっていると思います。特にスタートで出場した5人とは、まずは自分たちがスタートで良い流れに持ち込もうと、気持ち出してやろうという話をしていたこともあり、序盤から良いディフェンス、オフェンスが展開できた様に感じています。
後半は途中#3ロス選手の連続ポイントや相手のゾーンディフェンスに苦しめられ難しい時間帯がありました。原因としては、オフェンスにフォーカスしすぎてしまい、自分たちのディフェンスが緩くなってしまいました。終盤はディフェンスを立て直してしっかりと戦えましたし、オフェンス面でも、多くのメンバーが出場し、1人に得点が偏りすぎることなく戦えました。この2勝はチームとしても大きな勝利だと感じています。
個人的には、序盤から気持ちをしっかり持って挑むことができ、自分の得意とするプレーで得点をあげることができました。僕が出ていない時間は、同じポイントカードである吉田選手がしっかりと良い流れに持ち込んでくれました。ポジションは同じですが、それぞれチームに求められていることが違う部分もあり、今日の試合は特に、各々が任されている役割をしっかりと遂行できていてたと思います。
現在シーズンの1/3が終わりました。もちろん、どの試合も負けられないですが、まずは今節の試合は次節2022年ラストゲームに繋がる良い試合ができたと思っています。次節の立川さんはチームディフェンスの遂行力が高く、ロースコアの戦いに持ち込んでくるチームですが、今日は今日、この現状に過信せず、しっかりと準備して次節も2勝し、良い形で新年迎えられる様頑張りたいと思います。
#37 吉田健太郎 選手コメント
昨日の試合内容とはまた違って、豊田合成さんは、昨日僕たちが点数を取れていたドライブであったり、外国籍選手の攻撃に対してしっかりと対策してきていました。ケニー選手やタバリオ選手へのマークが厳しくなれば、必然的に外にいる僕たちがあくことになります。序盤の試合展開をベンチからみて、コートに立った時は積極的にシュートを狙っていこうと決めてプレーしていました。
「シュートは水物」だと思っているので、入る日もあれば、全く入らない日もあらます。その中で、今日は1本目のスリーポイントが気持ちよく決まり、自分のリズムで狙えていると思っていたので、プレーがしやすかったです。上手くハマりましたね。
今年のチームは、誰かの調子が良いから勝てる、誰かの調子悪いから負けてしまう、ということもなくチームとして得点を決められるメンバーが限られていないのも強みだと思っています。
現在は19勝3敗。チームとしても、段々と噛み合うプレーが増えてきた様に感じている反面、噛み合わなかった時のターンオーバーが目立ってしまっていると感じています。その点に関して継続して改善していきつつ、しっかりとプレーオフに向けチームとしての精度を高めていきたいと思います。
ゲームハイライト
後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)
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■第12節
日時:DAY1 12月23日(金)19:00 TIPOFF / DAY2 12月24日(土)15:00 TIPOFF
場所:静岡市中央体育館(静岡県静岡市)
対戦相手:立川ダイス
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