1/22(日)第15節DAY2 鹿児島レブナイズ戦ゲームレポート
日時:1月22日(日) 13:00 TIP OFF
場所:静岡県武道館(静岡県藤枝市)
ベルテックス静岡 81-84 鹿児島レブナイズ
1Q 19‐16
2Q 24‐28
3Q 20‐19
4Q 18‐21
ボックススコア:https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9122
ロスター
#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#2 東野恒紀、#3 岡田雄三、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#92村越圭佑
スターティング5
#3 岡田雄三、#7 アレクシス・エールセネル・#8 新川敬大、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#92 村越圭佑
ゲームレポート
第1クォーター。序盤から静岡#25 ローソンが果敢に攻める。#8新川のドライブにあわせて先制点をあげると、立て続けにスリーポイントを沈め、一気にペースを掴む。さらに#8新川のドライブで7-0のランに成功し、リードを奪う。ゴール下では、この日スターティング起用された#92村越が身体を張ったディフェンスで鹿児島#31ロートをとめる活躍をみせ、19-16の3点リードで最初のクォーターを終える。
第2クォーター。静岡は#37吉田、#0山田が得点をあげるも鹿児島#17ファクエイドに連続得点を許し、同点とされる。ここから互いに譲らない拮抗した時間が続く。一歩抜け出したのは鹿児島だった。#1中島のスリーポイント、#31ロートの得点で逆転を許してしまう。この苦しい状態を打破したのは静岡#25ローソンだった。残り3:51、スリーポイントを決めると、#37吉田がミドルシュートで続き、鹿児島に食らいついていく。さらに#92村越のリバウンドから#25ローソンがバスケットカウントを奪うと、残り19秒には、#37吉田がスリーポイントを沈め、43-44の1点ビハインドで試合を折り返す。
第3クォーター。鹿児島#23ゲインズに連続得点を許しリードを広げられるが、静岡は#25ローソン、#92村越のスリーポイントでなんとか食らいつく。点差を詰めることができない我慢の時間帯が続いたが残り4:37、静岡#7エールセネルがドライブからバスケットカウントアンドワンを奪い、3点プレーを成功させ同点に追いつく。互いに譲らない時間の中、残り15秒、#37吉田が鋭いドライブからレイアップを決め、63-63の同点で勝負の最終クォーターを迎える。
第4クォーター。鹿児島#1中島にスリーポイントを決められリードを奪われる。対する静岡は#37吉田が与えれたフリースローをきっちり2本決めると、続けて#17ミラーが得点をあげ、ここから膠着した時間が続く。3点ビハインドで迎えた残り1:13、静岡#3岡田のスリーポイントで同点に追いつくも、すぐさま鹿児島#15濱田にスリーポイントで返される。それでも静岡は最後まで攻め続け、残り7.5秒、#25ローソンがスリーポイントを沈めるも惜しくも届かず、最終スコア81-84で惜敗を喫した。
GAME PHOTO
【撮影】ジュニアアスリート静岡
HP:https://shizuoka.jr-athlete.jp/
ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント
昨日より拮抗した試合となりました。試合終盤スティールからボールを奪われ、試合終了間際に鹿児島さんのガードにスリーポイントを決められ敗戦となりました。この2つのプレーが試合を決定付けたと思います。
試合の入りは本当に良かったと思います。良いディフェンスも遂行できましたし、鹿児島のインサイドの選手にもアジャストできていましたし、そこから何度かファーストブレイクを決めることもできました。結果は敗戦となりましたが、最終的に良い経験のできた2日間だったと思います。
また、今日のディフェンス面において、怪我で欠ける選手がいた中、要所でケニー選手やミラー選手の他に、村越選手が本当にディフェンス頑張ってくれました。村越選手は自ら得点を取ることはあまり多くないものの、この試合では得点もあげ、さらにアシストやリバウンドでも貢献してくれてました。
この試合以降、レギュラーシーズンでは鹿児島さんと戦うことはありませんが、インテンシティが高く、ディフェンス強度の高い鹿児島さんと後半戦スタート、上位対決というこの場面で戦うことができたのは、チームとしても成長の糧になったと思っていますし、プレーオフで鹿児島さんと戦うことになった事を想定すると、その準備をする良い機会となりました。
#0 山田安斗夢 選手コメント
2日間厳しい試合だった、これが率直な感想です。鹿児島さんはB3リーグの中でも優勝争いに食い込んでくるチームであり、僕らが今追われる立場として、鹿児島さんも様々な対策してきてると感じていました。また、この2日間を通して、上手くいったこと、上手くいかなかったことが明確になったこと、それがなにより大きな収穫だと思います。
シーズンも後半戦に突入し、今後は以前に対戦したチームとも再び試合をすることになります。これまで上位チームとの対戦では拮抗した試合が多かったですが、しっかりと勝ち切るだけの力はあるチームに成長してきていると思っています。この敗戦が無駄にならないよう、まずは次節に向けしっかりと準備していきたいですし、個人的にはまだまだ自分らしいプレー、というのが取り戻せていないように感じているので、自分自身の調子も戻しつつ、後半戦また気を引き締めて戦っていきたいと思います。
#25 ケニー・ローソン・ジュニア 選手コメント
両チームにとって良い試合だったと思います。ただこの試合に関しては、自分たちのやりたかったバスケットが遂行できず敗戦という結果に終わってしまいました。ただ、この負けをただの負けとすることなく、しっかりと反省して次節に繋げていきたいと思っています。
また今回の敗因としては、オフェンスリバウンドを取られ過ぎてしまったことが大きいと思います。さらに相手は、ディフェンスについては後半に向かって良くなってきていましたし、オフェンスについても最後のシュートを決め切る力があるなど素晴らしいチームでした。
昨日の試合を経て、僕たちの戦い方に大きな変化はありませんでしたが、昨日も今日も拮抗した展開でした。ただ大きく違う点をあげるとするならば、昨日僕たちが要所でシュートを決め切れたところを、反対に今日の試合では、相手が決めるべきところで決めた、それが今日の結果に現れた、そんな試合だったと思います。
シーズン後半に向けどのチームも修正を加えて、どんどん完成度を上げてくると思います。その中で現在首位にいますが、シーズンの前半のことは前半として、後半戦、さらに自分たちが良くなるように積み上げて日々の練習に取り組んで行きたいと思います。
#92 村越圭佑 選手コメント
昨日のゲームでは鹿児島さんにスタートダッシュされてしまい、厳しい試合の入りになってしまったこともあり、今日の試合の入りはインテンシティ高くやろうとチームで話していました。序盤は鹿児島さんの得点源となる選手に対して良いディフェンスができていたものの、それを上回ってシュートを決め切られてしまったことが敗因になったと感じています。しかし、しっかりと守り切れた場面もあれば、リバウンド取り切れた場面も数多くありましたが、今日のような拮抗した試合を勝ち切るには、シュートの決定率が足らなかったように思っています。
個人的には今節はチャンスだと思っていました。自分自身、今シーズンはなかなかプレータイムを勝ち取れていなかったので、今回の出場機会で自分の長所を発揮できるよう準備してきました。これまで、ファクンドHCにはディフェンスの部分で評価してもらっていたので、思い切ってやろうという気持ちで挑んだ結果、少しでもチームに貢献できたのではないかと感じています。また、ディフェンス以外でも、セカンドチャンスでボールを繋いだ時、ケニー選手やアレクシス選手がダイブしてくれたので、自分の持ち味であるボールムーブを活かしてアシストで得点に繋げることもできましたし、シュートは決まらなかったものの、ドライブでアタックすることもでき良かったと思っています。
シーズンも後半戦に入ってきました。順位は首位ではあるものの、この順位に油断することなく、常にチャレンジャーの気持ちを忘れずにプレーしたいと思いますし、着実にステップアップして、プレーオフを見据えたうえでさらにチームとしても個人としても成長していきたいと思います。
ゲームハイライト
後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)
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■第18節
日時:DAY1 2月11日(土)16:00 TIPOFF / DAY2 2月12日(日)15:00 TIPOFF
場所:静岡市中央体育館(静岡県静岡市)
対戦相手:金沢武士団
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