日時：2月5日(日) 14:00 TIP OFF
場所：アリーナ立川立飛(東京都立川市)

立川ダイス　73‐76　ベルテックス静岡

１Q   14‐17
２Q　17‐14
３Q　12-20
４Q　30-25

ボックススコア：https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9146
 

ロスター

#0 山田安斗夢、＃2 東野恒紀、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、＃6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#12 福田陽平、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#92村越圭佑
 

スターティング５

＃3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、＃7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#25 ケニー・ローソン・ジュニア
 

ゲームレポート

第1クォーター。序盤、静岡は#7エールセネルのキックアウトから流れるようにパスを繋ぎ、最後は#3岡田がドライブから得点をあげ先制点を奪う。その後も#3岡田のプレーが冴える。トップからのドライブを立て続けに2本成功させリードを広げると、#25ローソンのスリーポイントをアシストし、14-17の3点リードで最初のクォーターを終える。

第2クォーター。立ち上がりに立川#3町井にミドルシュートを決められ、ここから拮抗した時間が続く。残り8:09、静岡は#0山田が与えられたフリースローをきっちり2本決めこのクォーター初得点をあげると、#7エールセネル、#3岡田のスリーポイントでさらにリードを広げる。クォーター終盤、立川に連続得点を許すとブザービーターを沈められ、31-31の同点で前半を終える。

第3クォーター。後半は点の取り合いでスタートする。静岡は#0山田を起点に得点を積み重ねていくが、立川も食らいついてくる。残り4:07、静岡#25ローソンがゴール下でバスケットカウントアンドワンを奪い3点プレーを成功させると、続けてローポストからターンシュートを決めるなどしリードを広げる。ところがふたたび立川にブザービーターを決められ、43-51の8点リードで最終クォーターを迎える。

第4クォーター。開始から静岡が猛攻を仕掛ける。#7エールセネル、#17ミラーが立て続けにバスケットカウントアンドワンを奪い3点プレーを成功させ、一気にリードを広げる。ところが立川#32秋山に2本のスリーポイントを決められると、ここから立川に連続得点を許すなど、互いに譲らない拮抗した時間帯が続く。残り15.8秒、1点リードの静岡キャプテン#3岡田が意地を見せる。バスケットカウントアンドワンを奪い3点プレーを成功。追う立川は粘り強くファウルゲームに持ち込んでくるも静岡はフリースローをきっちり決め、73-76で辛くも勝利を収めた。
 

GAME PHOTO

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

今日の様な試合展開を想定していました。立川さんはインテンシティの高いチームなので、そういったチームに連勝するのは容易ではありません。前半は拮抗した試合でしたが良いディフェンスができ、後半は我々のシュート決定率が上がり、#25ケニー選手のインサイドを起点に良いプレーができました。

立川さんも、昨日と今日の試合ではオフェンスの攻め方を変えてきていましたし、最後のクォーターではスリーポイントを6本決められてしまい、良い流れを作らせてしまったことについては反省すべき点だと思っています。拮抗した試合展開ではありましたが、最後の1分に関してはスマートに戦うことができました。岡田選手がアンドワンを奪うことができましたし、良いディフェンスを遂行してくれました。我慢する時間もありましたがしっかりと勝ちきれたことは良かったですし、試合終盤で良いプレーができるか、できないかが如何に大事かを改めて考えさせてくれる試合だったと思います。

この試合を終えて、シーズン後半再び首位に立つことができました。これはチームにとっても、ファンの皆さんにとっても良いことだと思います。この結果を今後も良い形で繋いでいける様、また次節に向けしっかり準備していきたいと思います。
 

＃3 岡田雄三 選手コメント

まずは勝ちきれて良かったです。立川さんは良いディフェンス、良いセットオフェンスを持っているチームです。昨日は比較的点差を離して勝つことができましたが、コーチからも立川さんは間違いなくインテンシティ高く戦ってくると話をされていたので、前半同点に追い付かれた時もそんなに焦ることなく、次の3Qで点差をつけられたのが一つ大きな勝因だと思っています。

後半立川さんのスリーポイント中心に追い上げられてしまいましたが、4Q終盤拮抗した試合展開の中、ミスをせずピックアンドロールや#25ケニー選手のローポストを起点に得点を積み上げて勝ちきれたのは、今後の試合にも活かされると思っています。

個人的には、昨日の試合で得点が少なかったので、今日は昨日よりも積極的にアタックしていこうと思って臨みました。1Qからドライブで仕掛けて得点をあげられたものの、ここ数試合自分自身のターンオーバーが多いところは課題に感じています。ガードとしてボールを持つ回数が多い分、どうしてもミスがつきものではありますが、アグレッシブなミスがある中でも、試合の展開を読んで自分で仕掛けるところ、味方に預けるところを判断してターンオーバーを減らしつつ、今日くらいのスタッツを残せられれば、もっとチームに貢献できると思いました。

2Qのブザービーター、3Q最後の2点がなければもっと後半有利に試合を進められたと思います。今後ワンポゼッションを争う戦いが増えてくると思いますが、各クォーターの入り方や終わり方については、もっとチーム全員で共通認識を持って戦えれば、より質の良いバスケットができると思います。今回の試合では、細かい部分まで突き詰めていかなければならないと、自分たちの教訓になった試合でした。
 

＃25 ケニー・ローソン・ジュニア 選手コメント

勝てて良かったです。立川さんは本当に良いチームでした。よく走り、よくシュートが決まり拮抗した展開に持ち込まれてしまいました、僕たちが良いプレーをして勝つことができた試合だったと思います。

レギュラーシーズンではほとんどのチームと4試合を戦います。その中で4試合全て勝ち切るというのはとても難しいことだと思っています。4試合目ともなると、やはり相手はタフショットを打たせようとしてきますが、その状況の中でも僕たちがどういう風に戦うべきかを判断して戦わなくていけません。今日の試合では岡田選手がタフショットを決め切ってくれましたし、僕自身もリバウンドを取り切ることができました。とにかく勝ちきれて良かったです。

次節はホームゲームで金沢さんと対戦します。以前対戦した時よりも凄く成長していて良いチームになっていると思いますので、僕たちもしっかりと準備して臨みたいと思います。

 

ゲームハイライト

後日配信予定！お楽しみに！
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
（ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」）

次節ホームゲームチケット好評販売中！

■第18節 中央静岡ヤクルト販売株式会社
日時：DAY1　2月11日（土）16:00 TIPOFF  / DAY2　2月12日（日）15:00 TIPOFF
場所：静岡市中央体育館（静岡県静岡市）
対戦相手：金沢武士団

★当日案内はこちら★https://veltex.co.jp/news/game_20230211_20230212/