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森直美氏クラブパートナーシップ エヴァンジェリスト就任のお知らせ


いつもベルテックス静岡への温かい応援ありがとうございます。

この度、ベルテックス静岡は、静岡朝日テレビにて10年間アナウンサーとして活躍しておりました、森直美氏と、クラブパートナーシップエヴァンジェリストに就任することとなりましたので、お知らせいたします。
 

森氏には、ベルテックス静岡を通して非日常を感じることができるスポーツの魅力を静岡へ多く周知し、長年活躍した地でSDGsプロジェクト「5.ジェンダー平等を実現しよう」の観点により、素晴らしい才能を持つ女性がもっと輝く社会を実現させるための活動を行っていただきます。

また、昨日就任記者会見を行いましたので、その様子をお届けいたします。
 

■森直美Profile

1987年生まれ。兵庫県出身。
同志社大学卒業後、株式会社静岡朝日テレビに入社。 アナウンサーとして 「とびっきり!しずおか」「スポーツパラダイス」などの番組で長年MCを務める。 現在はフリーアナウンサーとして活躍中。一児の母。 

 

 

 

代表取締役社長 松永康太挨拶


今回の森さんの就任にあたり、我々ベルテックス静岡としても、SDGsやジェンダー平等は、当たり前のことだと思ってはいるんですけど、スポーツクラブだからこそ、この辺りを少し強めにメッセージとして打ち出していきたいなと思っています。

ベルテックスのメンバーは、女性がすでに多く活躍してくれています。
ですが、もう少し社会全体を見ると、各種団体に僕も呼んでいただいているんですけれども、本当にスーツ族の方々が多くて、男性社会だなと感じることが多々あります。

それが決して悪いわけではないと思うんですが、ジェンダー平等といっても日本は先進国の中でもすごい遅れている国だっていうのは勉強している中であります。


森さんの強みだと思うところは、兵庫県の生まれで、現在は広島に移られていますが、客観的に静岡を見られる視点があるということです。

静岡や、スポーツの可能性を信じ、第二の故郷だと思ってくれているところが、僕らがやっている「スポーツで、日本一ワクワクする街へ。」という理念にすごくぴったりだなと。
 

何をやっていただくかというところは、肩書きでもある通り、クラブパートナーシップエヴァンジェリスト。
ファンの方々もそうですが、パートナーシップで成り立っている部分がスポーツクラブは多分にあります。

彼女の客観的な視点、第三者的な視点で、パートナーの方々にも、ベルテックスの可能性や、スポーツの可能性をエヴァンジェリストなので伝道してもらいたい、伝えていただきたいなというところをまずはお願いしています。
 

▲左からAki(VELUNA)、松永、森、Chiho(VELUNA)

最後にはなりますが、VELUNAのメンバーにも今回同席してもらっています。

彼女たちもプロのチアリーダーではないので、これ一本で生活しているわけではない。華々しい一面もあれば社会で違う仕事で活躍している面もある。

その中でもベルテックス静岡があることによって、彼女たちのアウトプットというか表現するという場をクラブが担っている。

さらにVELTEXスポーツアカデミーで、2人はチアダンススクールをやっているんですが、そんな彼女たちの輝いている姿に憧れて、子ども達がチアスピリットを持ってこれから成長していく様を見届けていく。

そういう役目がクラブにはありますので、子どもたちの未来のためにも、女性が輝ける場をつくれるよう今後も取り組んで参ります。

 

森直美 挨拶


今回エヴァンジェリスト就任にあたりまして、長年スポーツキャスターとして感じてきたことや、見てきたものっていうのを活かせるお仕事をさせてもらえることを、とても嬉しく感じています。

子を持った女性がその能力を活かして輝ける環境をつくっていきたいというお話を松永社長としていて、その想いにすごく共感し、今回エヴァンジェリストというお仕事・お役目を引き受けさせていただくことにしました。

私は2020年の夏に静岡朝日テレビを辞めたんですけど、理由は子どもができ、夫が広島にいたので、そういった距離の中で子育てするのは難しいだろうということで私が仕事を辞めるという選択をしました。

産んだ後、広島で子育てする中でも、キャリアが途絶えてしまった不安や、もう一度就職しようと思っても、子育てと家事の両立できるかなというハードルが高く、やりたいなと思った仕事も諦めることもあり、モヤモヤと鬱々した日々を送っていました。

社会の仕組みに課題があるのもそうですし、女性は子どもを持つと、いろんなものを我慢するような空気感がまだまだあると思っているので、私がこうして、距離があっても、子どもがいても、やりたい仕事をするっていう姿を見せることで少しでもそういう空気を変えていく。そんなこともできたらいいなと思っています。

またこういう形で静岡に戻ってきて、静岡を盛り上げるためにお仕事ができるのはすごく嬉しいですし、それを喜びと感じながら頑張っていきたいなと思っています。

 

質疑応答


ーー森さんはサッカーの印象が強いんですが、バスケットボールは好きですか?

バスケは、局にいた頃から取材で行くことは多かったです。
その時にバスケの試合を取材を通して初めて観たんですけど、すごく面白いなと思いました。

その一つがバスケは演出、音楽とか演出の部分がすごく面白いしルールが分かりやすいので初めて観に行った人でも応援しやすく、しかも会場の一体感を楽しめるっていうのがすごくいいなと思いました。

私の子どもは、今2歳4ヶ月なんですけど、広島でバスケの試合観に行った時も子連れでも屋内なので行きやすいですし、子どももすぐ手拍子とか覚えて楽しそうに応援しているのを見て、家族で行くにもいい場所だなって思っています。

ベルテックス静岡の魅力としては、私が感じているのは演出とか会場作りも、もちろん素晴らしいですし、グッズとかキャラクターとかロゴとかそういうセンスがすごくあって、まだまだ人を集められる可能性があるチームなんじゃないかなっていうのも思っています。

あとは、選手の皆さんが結果を残してくれているのでこれからどんどん盛り上がっていくチームかなって思っています。

 

ーー松永社長から静岡のことスポーツ界含めて客観的に見れるというお話がありましたが、静岡離れてみて、町の持ってる可能性やポテンシャルをどういう風に感じられていますか。

番組をやっていた時から思っていたんですけど、静岡ってスポーツ文化というかスポーツを見る文化がすごく発達している町だと思っています。

エスパルスとか昔から高校サッカーも強い。地元のチームが勝つことが嬉しいとか、地元のスポーツを応援するっていう文化がすごく根付いていると思っているんですね。

私が今住んでいる広島も似ていて、広島カープがあってサンフレッチェ広島があって、バスケが広島ドラゴンフライズ、他にもいろんなスポーツがあってスポーツを応援するっていう文化が根付いているんですよ。

でも広島に住んで、静岡も見て思うことは、静岡はそういった文化があるし、チームもあるのに、盛り上がりがまだまだ広島と比べると少なくて、それがすごく悔しいし、もったいないなって思っています。

静岡ってスポーツを見る文化が根付いている分、スポーツチームを中心にした街づくりっていうのがすごいしやすい街だと思うんです。

スタジアムができたら周りに町ができる。アリーナができたらそこの周りに町ができる。

正に広島がそうなんですけど、そんなことが静岡にもできるんじゃないかと思うんです。
でも、今やっぱりなかなかできていないっていうのは、いいものがあるのに繋がりが少ないっていうのがあると思うので、私がこういったお役目でベルテックスと他の企業とか、他の企業同志でもいいですし、人と人、物と物、静岡のいいものを繋げて魅力的な街になっていけばいいなって思っています。

もともとスポーツに熱い人たちが多いっていうのが何よりも可能性だと思っています。