日時：２月26日(日) 15:00 TIP OFF
場所：清水総合運動場 体育館(静岡県静岡市)

ベルテックス静岡　94‐78　豊田合成スコーピオンズ

１Q   27-12
２Q　17-23
３Q　18-23
４Q　32-20

ボックススコア：https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9202
 

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、＃4 アブラハム・ダマ―・グラヒタ、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、＃10 駒水大雅ジャック、＃18 山本晴輝、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、＃33 北堀遥大、#37 吉田健太郎、＃92 村越圭佑
 

スターティング５

＃3 岡田雄三、＃6 大友隆太郎、＃7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#25 ケニー・ローソン・ジュニア
 

ゲームレポート

2月26日（日）、ホーム 清水総合運動場体育館（静岡市）でB3 LEAGUE REGULARSEASON 2022-23 第20節DAY2を開催した。

第1クォーター。静岡はこの日も幸先のよいスタートを切る。#25ローソンからのバックドアで#7エールセネルが先制点を奪う。さらに#8新川が2本のスリーポイントを含む8得点をあげ静岡が大きくリードを広げると、豊田合成はタイムアウトを余儀なくされる。それでも途中出場#4グラヒタが難しい体制からのレイアップを決めるなど静岡のペースは断たれることなく続き、27-12で最初のクォーターを終える。

第2クォーター。豊田合成#52溝口に得点を許し、流れが豊田合成に傾く。静岡はターンオーバーが増え、自分たちの形ができない厳しい時間帯が続く。その中でも、静岡#7エールセネルのドライブにあわせて#25ローソンが得点をあげリードを保つ。オフィシャルタイムアウトあけは、高い位置からのディフェンスで豊田合成のミスを誘発させるも#4今林、#33竹村にスリーポイントを決められ6点差まで詰められる。それでも残り2秒、静岡#6大友がスリーポイントを沈め、44-35の9点リードで前半を終える。

第3クォーター。静岡#7エールセネルが流れを引き寄せる。ドライブから得点を奪うと、#25ローソンのスリーポイントをアシスト。さらに自らもスリーポイントを沈め、再び二桁リードに広げる。ところが豊田合成は#37藤田らの得点で食らいついてくる。徐々に点差を詰められるも、静岡は#37吉田のスリーポイントで何とかリードを守り、62-58の4点リードで勝負の最終クォーターを迎える。

第4クォーター。豊田合成#13請田に得点をあげられ、1ポゼッション差とされる。静岡は追いつめられるも新加入した#10駒水が躍動する。3本目となるスリーポイントを沈めると、直後のディフェンスではスティールからファーストブレイクで連続得点を奪う。＃10駒水の活躍で流れは一気に静岡に。終了間際には、#7エールセネルがバスケットカウントアンドワンからの3点プレーを2本連続で成功させるなどし、最終スコア94-78で勝利をおさめ、連勝を9に伸ばした。
 

GAME PHOTO

ARENA PHOTO

【撮影】ジュニアアスリート静岡
HP：https://shizuoka.jr-athlete.jp/

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

昨日と同じように厳しい試合でした。試合の入りは良かったです。第1クォーターは本当に良かったです。第２、3クォーターはまあまあの出来だったと思います。今節対戦した豊田合成さんはアウトサイドのプレーが上手い選手がたくさんいる中で、我々はラストクォーターで良いプレーを遂行し、立て直して戦えたのは良かったと思います。

豊田合成さんは今、プレーオフ進出圏内の8位を狙うチームです。また、ここまで連勝を積み重ねてきていたチームでもあり、シーズンを通して今良い時期を迎えていると思っています。その中で今回の試合は難しい試合になると予測していましたが、この2試合しっかりと勝ち切れたことは良かったですし、昨日とは違って試合のクロージングもしっかりと戦えたことはチームとしても収穫だと思っています。

昨日の試合では、豊田合成#46 今林選手に20得点取られてしまったのに対して、今日は13点に抑えることができました。また他の選手に対しても昨日より得点を抑えることができましたし、全体的にいいディフェンスができたと思っています。また、オフェンスに関しても昨日より10得点多く得点を残すことができました。そういう意味では、リーグ終盤に向けて、昨日よりも今日、更にアグレッシブに戦えたことは良かったと評価しています。
 

#3 岡田雄三 選手コメント

２日間通して苦しい時間帯が多かったと感じた試合でした。相手がフルメンバーではないといいますか、ベストな状態ではなかったものの、僕らも今日の試合は#17ミラー選手の出場がないというイレギュラーな状態の中で、最後まで走って勝ち切れたというのは良かったと思います。

来週から始まる、上位対決の前の2月の試合というのは、僕たち選手の中でも絶対負けられないというプレッシャーもありつつ、しっかりとチームで勝ち切れたということに関しては安心しています。

個人的には、この2試合フラストレーションが溜まったといいますか、あまり冷静にプレーできていなかったところがあり、仲間とのコミニュケーションが上手く取れず自分で抱え込みすぎてしまった部分がありました。そこからターンオーバーの数に繋がっていると思うので、この部分に関してはしっかりと反省して来週岩手戦に向けて修正していきたいと思います。
 

＃10 駒水大雅ジャック 選手コメント

まず、率直に勝てて良かったと思っています。第1クォーターに比べて、第２クォーターでオフェンスが止まってしまった時間帯がありましたが、そこからディフェンスにフォーカスして、チームとして戦った結果、良いオフェンスに繋げることができましたし、良いドライブやシュートを打つことができました。試合内容も良かったと思っています。

僕自身、キャッチアンドシュートを得意としています。その中で、前半はなかなかパスを受けたタイミングが難しかったということもあり、得点をあげることができませんでしたが、後半は周りから良いタイミングでボールを回してもらうことができたことが、今日の結果に繋がったと思っています。

個人的には、第4クォーターのスティールからブレイクで得点をあげられたところがベストプレーだと感じています。そのプレーをきっかけにチームのオフェンスのギアが一段階上がったと思っていますし、僕の強みである走力や跳躍力を活かしたプレーを魅せることができました。静岡に加入して今回色んなプレーを魅せられたと思うので、あとはファクンドコーチが、僕をどうチームのピースとしてはめ込んで行くか、その期待に応えてプレーしていきたいと思います。
 

ゲームハイライト

後日配信予定！お楽しみに！
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
（ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」）
 

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■第22節  沼津市総合体育館 開館記念試合
日時：DAY1　3月11日（土）16:00 TIPOFF  / DAY2　3月12日（日）15:00 TIPOFF
場所：沼津市総合体育館
対戦相手：さいたまブロコンコス

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