3/5(日)第21節DAY2 岩手ビッグブルズ戦ゲームレポート
日時:3月5日(日) 13:00 TIP OFF
場所:宮古市民総合体育館(シーアリーナ)
岩手ビッグブルズ 80‐72 ベルテックス静岡
1Q 18‐21
2Q 24‐22
3Q 23‐10
4Q 15‐19
ボックススコア:https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9208
ロスター
#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、#4 アブラハム・ダマ―・グラヒタ、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#10 #駒水大雅ジャック、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#92 村越圭佑
スターティング5
#3 岡田雄三、#4 アブラハム・ダマ―・グラヒタ、#8 新川敬大、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア
ゲームレポート
第1クォーター。岩手#7ドゥーリトルにスリーポイントを沈められ、この日も先制点を奪われる。さらに#25ダマに連続得点をあげられるなどし、10-0のランを許す。対する静岡は残り6:58、#8新川がコーナーからスリーポイントを沈めると#25ローソンがバスケットカウントアンドワンから3点プレーを成功させ、静岡に流れを引き寄せる。さらに#25ローソンとのコンビネーションから岩手ディフェンスを崩した#7エールセネルが得点をあげるなどし、18-21の3点リードで最初のクォーターを終える。
第2クォーター。静岡#37吉田がスリーポイント、ドライブで連続得点をあげ、持ち味を発揮する。途中、岩手#2石川の連続得点で一時逆転を許してしまうが、再び静岡#37吉田がスリーポイントを沈めリードを守る。オフィシャルタイムアウト明け、岩手に連続得点を許し流れが傾く。しかしこの苦しい時間帯も、静岡#37吉田がこのクォーター3本目となるスリーポイントを沈めチームに勢いを与える。するとクォーター終了間際、#4グラヒタのアシストから#25ローソンがブザービーターでスリーポイントを沈め、42-43で試合を折り返す。
第3クォーター。後半の立ち上がり、岩手#2石川、#7ドゥーリトルに連続得点を許し、主導権を握られる。さらに静岡はターンオーバーから失点を重ねる。それでもキャプテン#3岡田の得点や#92村越のブロックショットでなんとか食らいつく。ところが静岡はパスミスなどが続き徐々に岩手との点差が開いてしまうが、残り35秒、静岡#37吉田がスリーポイントを沈め、65-53の12点ビハインドで勝負の最終クォーターを迎える。
第4クォーター。静岡#0山田が意地を見せる。激しいディフェンスからルーズボールに飛び込むとファウルをもらい、与えられたフリースローをきっちり2本決める。さらに立て続けにスリーポイントを沈め静岡に勢いを与えると、ここから連続得点が生まれ点差を詰める。オフィシャルタイムアウト明け、静岡#25ローソンがスリーポイントを沈めさらに岩手を追い詰めるもあと1本が決まらず、最終スコア80-72で連敗を喫した。
GAME PHOTO
ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント
今日はリバウンドの数は修正できてよかったと思います。ただ試合開始で0-10とリードされてしまったように試合の入りが悪かったのですが、エールセネル選手と村越選手がコートに入ったことによって流れを変えることができました。また吉田選手も良い仕事をしてくれたと思っています。
昨日と同じく前半をリードして折り返しましたが、後半の入りが悪く、ファウルを多く取られてしまったことにより相手にフリースローを与えてしまいました。それでもラストクォーターは良いディフェンスやプレーで7点差まで追い詰めることができました。また、昨日の課題でもあったリバウンドについては改善できました。特にオフェンスリバウンドは昨日岩手さんに22取られたのに対して今日は5。ボックスアウトが良くできた結果だと思います
次節埼玉さんは岩手さんとは違ったスタイルのチームです。オフェンス能力が高く特に3Pが多いチームですが、それに対してしっかり準備をしたいと思います。
#3 岡田雄三 選手コメント
大事な上位との6連戦、特に岩手さんとは首位を争っている中で、岩手さんはアウェーで静岡に2連敗していて、間違いなく死にものぐるいで挑んでくる、というのは分かっていましたが、特にDAY1はエナジーの部分で勝れなかったですし、今日のDAY2でも、前後半の出だしの部分に躓いてしまってそこだけ相手に乗らせてしまったのが敗因の一つだと思います。
正直岩手さんはスカウティング含めてディフェンスもすごかったので、基本的にチェックがあってのシュートだったり、ディフェンスに打たされたシュートだったりが多かったです。そうすると、オフェンスリバウンドに絡めなかったり、相手の速攻に繋がってしまうというリスクがある中で、相手の勢いに対して受け身になってしまう部分が2日間通して良くなかったと思っています。
次節埼玉さんもガード陣はプレッシャーが強い選手がたくさんいるので、ポイントガードとしても、受け身になることなく積極的にアタックしたり、しっかりとコントロールして仲間を活かすプレーをしたりできるかがポイントになってくると思います。2連敗してしまいましたが、ここはしっかりと切り替えたいと思います。
次節は初めての沼津開催で気合いが入っていますが、それ以上に今はチームとして上位1つでも多く勝つということ、是が非でも欲しい勝利だと思っているので、泥臭い部分をアグレッシブに、どんな形でも勝ちにいきたいと思います。
#17 タバリオ・ミラー 選手コメント
僕らも追いつこうと必死にプレーしましたが、追いつけず2連敗という結果になりました。ただこれがバスケットボールというスポーツの特性だと思っていますし、この敗戦を無駄にすることなく学んだことを次に活かしたいと思っています。
昨日の敗戦よりは、今日の敗戦の方がリバウンドに関しては良くなったと思っています。やはりリバウンドが取れればそれだけ攻撃の回数も増えますし、得点を取れる確率っていうのは多くなってきます。チームとして改善はできてきたものの、チームとしてもっとより良くなるように取り組んでいきたいと思います。
来週の埼玉戦大変な試合になると思っています。埼玉さんはとても良いチームです。その相手に対して、練習からしっかり何ができて、何ができていないのかを突き詰めて準備をして来週のホームに臨みたいと思います。
ゲームハイライト
後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)
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■第22節 沼津市総合体育館 開館記念試合
日時:DAY1 3月11日(土)16:00 TIPOFF / DAY2 3月12日(日)15:00 TIPOFF
場所:沼津市総合体育館(静岡県沼津市)
対戦相手:さいたまブロンコス
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