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4/21(金)B3 PLAYOFFS QUATERFINALS 2022-23 DAY1 アールアンドオー/アイ・テック/SUS Presents ベルテックス静岡ホームゲーム 東京ユナイテッドバスケットボールクラブ戦ゲームレポート

日時:4月21日(金) 19:00 TIP OFF
場所:沼津市総合体育館(静岡県沼津市)

ベルテックス静岡 68-65 東京ユナイテッドBC

1Q   12-23
2Q 13-19
3Q 26-10
4Q 17-13

ボックススコア:https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9332

 

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、#4 アブラハム・ダマ―・グラヒタ、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#10 駒水大雅ジャック、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也
 

スターティング5

#0 山田安斗夢、#3 岡田雄三、#8 新川敬大、#17 タバリオ・ミラー、25 ケニー・ローソン・ジュニア
 

ゲームレポート

第1クォーター。静岡は序盤から流れを掴めず苦しい立ち上がりとなる。東京U#6新号にアウトサイドからジャンプシュートを沈められると、#32クレイグに連続得点を許し、ビハインドを背負う展開となる。残り6:21、静岡#25ローソンがインサイドで得点をあげるも、その後も東京Uの流れを食い止めることができず、12-23で最初のクォーターを終える。

第2クォーター。早々に静岡#41加納のスリーポイントを沈め、静岡は徐々に流れを掴む。ここから#17ミラーのインサイド、#4グラヒタのドライブなどで得点を重ね、一時9点差まで詰める。ところが、東京U#32クレイグの連続得点から再びリードを広げられ、25-42の17点ビハインドで前半を終える。

第3クォーター。静岡#17ミラーがゴール下で得点を挙げると、直後のディフェンスで#0山田がテイクチャージを奪い、静岡が一気にペースを掴む。さらにチームがディフェンスが機能し出し、24秒ヴァイオレーションを奪うと静岡キャプテン#3岡田がスリーポイントを沈めるなどし、6点差まで詰める。さらに#41加納でフェイスガードで東京U#32クレイグを抑える活躍をみせるなどし、51-52の1点差まで詰めて勝負の最終クォーターを迎える。

第4クォーター。静岡#25ローソンがフリースローをきっちり2本沈め、逆転に成功する。ところが東京U#32クレイグに4点プレーを許し、再びリードを奪われる。それでも静岡キャプテン#3岡田がドライブから得点を挙げ、望みを繋ぐ。すると残り1:48、#0山田がスリーポイントを沈め逆転に成功する。最後は#25ローソンのフリースローが決勝点となり、最終スコア68-65で辛くも勝利をおさめた。

 

GAME PHOTO

 

ARENA PHOT



【撮影】写楽館® フォトスタジオふぁんふぁん®
HP:http://1122.co.jp

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

前半と後半で全く違う展開になりました。前半は東京Uさんが本当に良い試合をしたと思います。後半は反対に我々が良いプレーをして17点差をひっくり返しました。素晴らしいとも思います。チームとしてしっかりとリアクションして勝ち切ることができました。プレーオフという舞台でこのようなことができたことは本当に素晴らしいと思いますし、難しい状況を打開する力を持っていることを証明できたと思います。
 

#0 山田安斗夢 選手コメント

3点差。苦しいゲームでした。東京Uさんはレギュラーシーズンで2勝2敗で、得失点で負け越していたチームです。個々の能力は高いですし、#32クレイグ選手を起点に得点を重ねてきたり、そこを抑えても良いシューターたちがアウトサイドから狙ってくるという、東京Uさんの特徴的なバスケットを前半戦で展開され、僕たちとしては、守り切ることができず、リズムを掴めませんでした。

その中で後半、ディフェンスも機能し始めたり、特にオフェンスの部分でボールも回るようになり、頭を使って少しずつ相手の弱いところを突いて得点を重ねられたことが、最終的に大逆転に繋がったと思います。接戦の中で1戦目を勝ち取れたのは本当によかったです。

レギュラーシーズンと違って得失点は関係なく、どんな苦しい展開になろうが、1点でも多く取れば僕だちの勝ち。そういった部分でゲーム展開としては、今までのゲームと違った部分はありました。些細な一つのミスが、相手に流れを渡してしまったり、逆に相手のミスを誘うことで一気に流れを掴むことができたりします。それが今日明確に現れた試合だったと思っています。

勝ったから言えることかもしれませんが、この試合はこの後の2戦目以降、セミファイナル、ファイナルに繋がる良い試合だったと思いますし、まずは明日しっかりと準備して挑みたいと思いますし、プレーオフ、楽しんでプレーしたいと思います。
 

#3 岡田雄三 選手コメント

出だし含めて前半は全く良いところが出ず、反対に東京Uさんのやりたいバスケを20分間やらせてしまったという印象です。ハーフタイムでは、特に戦術の部分よりは、インテンシティの部分だったり、エナジーの部分が足りないという話をしました。それもあって後半3Qで良い入りができて、そこから追い付くことができたことが今日の勝因だと思っています。

ただ、4Qに追いついたものの、再び6点差つけられてしまった場面がありましたが、そこからチームが崩れることなく、しっかりと逆転することができたと部分に関しては、チームとしてよく我慢したと思いますし、もちろんファンの皆さんの声援で助けてもらえた場面だったように感じています。

プレーオフは負けたら終わりという試合です。その中で、チームの中での声掛けだったり、ファンの皆さんの声援も貰いながら、今日の試合のような展開を勝ちきれたのは本当によかったですし、もちろん戦術も大事ですが、メンタル面でよく耐えて戦えたと思います。明日は戦術の部分をしっかり修正して、今日よりも良い試合をしたいと思います。

 

ゲームハイライト

後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)