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5/1(月)B3 PLAYOFFS SEMIFINALS 2022-23 GAME3 さいたまブロンコス戦ゲームレポート

日時:5月1日(月) 18:30 TIP OFF
場所:浦和駒場体育館(埼玉県浦和市)

さいたまブロンコス 81‐86 ベルテックス静岡

1Q   18‐16
2Q 19‐23
3Q 17‐16
4Q 27‐31

ボックススコア:https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9340

 

ロスター

#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、#4 アブラハム・ダマ―・グラヒタ、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#10 駒水大雅ジャック、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也
 

スターティング5

#0 山田安斗夢、#3 岡田雄三、#7 アレクシス・エールセネル、25 ケニー・ローソン・ジュニア、#41 加納誠也
 

ゲームレポート

第1クォーター。 静岡#7エールセネルが鋭いドライブから先制点を挙げると、#3岡田が連続得点で続き、序盤のリードを奪う。ところが埼玉は#0シットン、#3加藤のスリーポイントを沈められ、逆転を許す。重たい雰囲気が漂うも残り2:10、静岡#7エールセネルがインサイドアタックを成功させると#17ミラーも続き、18-16の2点ビハインドで最初のクォーターを終える。

第2クォーター。ファーストオフェンスで静岡#17ミラーのリバウンドシュートで同点に追いつくと、続けて#8新川がスリーポイントを沈め逆転に成功する。さらにチームディフェンスが機能し、24秒ヴァイオレーションを奪うと、直後のオフェンスでは#0山田のアシストから#17ミラーがダンクを叩き込み、静岡がペースを掴む。ところが埼玉#1山崎、#0シットンの連続得点から拮抗した展開となる。この苦しい時間も静岡キャプテン#3岡田が3点プレーを成功させると、終了間際には#25ローソンがスリーポイントを沈め、37-39の2点リードで前半を終える。

第3クォーター。序盤、埼玉#18エショのアンスポーツマンライクファウルから静岡にペースが傾く。すると#25ローソンがスリーポイント、#7エールセネルがスティールからファーストブレイクを決め、一気にリードを広げる。ここから互いに譲らず両者ともに得点が止まるが、残り5:42、静岡#7エールセネルがスリーポイントを沈め試合を動かす。終盤、埼玉#6ワトキンスの3点プレーなどで点差を詰められ、54-55の1点リードで勝負の最終クォーターを迎える。

第4クォーター。静岡#25ローソンがスリーポイントを沈めリードを広げる。ところが直後、埼玉の連続得点で逆転を許す。それでも静岡は#17ミラー、#0山田のスリーポイントで再逆転に成功する。さらに静岡#17ミラーが埼玉#0シットンをブロック。ここから再び静岡のペースとなると#25ローソン、#0山田がスリーポイントの沈め、リードを広げる。最後はファウルゲームに持ち込まれ、埼玉#0シットンのスリーポイントでワンポゼッション差まで詰め寄られるも、静岡#0山田がフリースローをきっちり決め続け、最終スコア81-86で見事勝利をおさめた。

B3 PLAYOFFS SEMIFINALS 2022-23を2勝1敗としたことで、B3 PLAYOFFS FINALS 2022-23へ進出を決めると同時に悲願のB2.LEAGUEへの昇格権を手にした。

 

GAME PHOTO

 

ARENA PHOTO



【撮影】写楽館® フォトスタジオふぁんふぁん®
HP:http://1122.co.jp

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

両チームともやれるべきことをやり切った試合だったと思います。埼玉さんありがとうございました。本当に素晴らしいチームでした。ただ、我々も諦めずにプレーできました。前日の練習の際に、オフコートキャプテンの大石選手がチームに言ってくれました。「GAME3では、僕らがイニシアティブを持って戦おう。」と。その言葉の通り、イニシアティブを持って戦うことを体現できたと思います。ハードワークした選手たち、本当に素晴らしかったです。ゲームの中、良いプレーをたくさんしてくれました。ただ、今日の試合はディフェンスからのリバウンドの部分で勝てた試合だったと思います。これが我々のスタイル。埼玉さんは平均で90点以上取るチームです。しかし、今回のSEMIFINALでは80点以下に抑えることができました。我々がやりたかったスコアの低いバスケットを展開することができました。これがひとつ勝因だと思っています。

今日の試合を迎えるにあたり、先ほどお伝えした通り、イニシアティブを持って戦おうとチームで話したこことで、良い結果に繋がったと思っていますし、ゲームの最後では各々フリースローのチャンスを決め切ってくれたこと、全員が勇気を持ったプレーをしてくれました。素晴らしかったです。

プレーオフを戦うにあたり、クラブが素晴らしい仕事をしてくれました。日を追うごとにファンの数も増えてきていますし、トップチームの努力だけでなく、フロントスタッフの努力もあっての勝利だったと思います。私がベルテックスにきて3年目になりますが、常に右肩上がりの成長を感じますし、ファンの力を感じさせてくれます。そして今日の試合もに沢山の本当にたくさんの方が会場に駆けつけてくれました。そういう意味ではクラブの努力のおかげで掴むことのできた昇格だと思います。
 

#0 山田安斗夢 選手コメント

僕自身プレーオフというのを経験したことがなかったですし、昇格がかかっている試合、この緊張感の中、GAME3までもつれる大接戦をチームの力で勝ち切れたというのは本当に良かったと思っています。

最後のスリーポイントシュートに関しては、スローインの段階で3秒しかなかったので、回ってきたら打つしかないと思っていました。埼玉さんのディフェンスは寄りが早かったり、アグレッシブな守りをしてくるので、その部分では苦しんでいた場面もありましたが、先輩たちからたくさん声をかけてもらいました。試合の中で我慢を繰り返して、自分のところにボールが回ってきたら打ち切るように言われていたので、その言葉を信じて打った結果、最後、勝負所で決め切れて本当に良かったです。

チームとして目標にしていた昇格は今日で決めることができましたが、まだファイナルが残っているので、チームの最終目標である、B3優勝、B2昇格を掴み取れるよう、また1週間、気持ちをリフレッシュしてからファイナルに向かいたいと思います。
 

#3 岡田雄三 選手コメント

立ち上がり、お互いが負けられない状況の中でも、自分たちはインテンシティ高くプレーできていたと思っています。途中GAME1と同様に点差が開きましたが、埼玉さんの追い上げで逆転まで持って行かれた状況もありました。その場面ではチームとして耐えてプレーすることができ、最後はフリースローだったり、スリーポイントを決め切れたことが勝因だと思って良かったと思っています。GAME3、疲れも溜まってミスもありましたが、チームとして最後まで戦い切れて良かったと思っています。

正直勝った直後は自分も泣いてしまって周りのことがあまり見えていなかったんですが、3日間通してホームと思えるくらい、ファンの方が会場に足を運んで応援してくれたり、会場にこられなくてもSNSで僕たちに熱い応援をくれました。それに、僕の母校である沼津中央高校に応援に来てくれて、本当に大きな声援でチームをサポートしてくれたこと、さらにファンの皆さんも一緒に戦ってくれているということを今まで以上に感じました

次節はレギュラーシーズンチャンピオンの岩手ビッグブルズとの対戦になりますが、まずはできる限りの準備をして、B3優勝を皆さんと一緒に掴み取りたいと思います!

 

ゲームハイライト

後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)