5/6(土)B3 PLAYOFFS FINALS 2022-23 GAME1 岩手ビッグブルズ戦ゲームレポート
日時:5月6日(土) 18:00 TIP OFF
場所:盛岡タカヤアリーナ(岩手県盛岡市)
岩手ビッグブルズ 65‐72 ベルテックス静岡
1Q 13-12
2Q 21-12
3Q 12-19
4Q 19-29
ボックススコア:https://www.b3league.jp/boxscore/?key=9341
ロスター
#0 山田安斗夢、#1 大石慎之介、#3 岡田雄三、#6 大友隆太郎、#7 アレクシス・エールセネル、#8 新川敬大、#10 駒水大雅ジャック、#17 タバリオ・ミラー、#24 タヒロウ・ディアバテ、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也
スターティング5
#0 山田安斗夢、#3 岡田雄三、#8 新川敬大、#17 タバリオ・ミラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア
ゲームレポート
第1クォーター。序盤、互いに譲らないこう着状態で試合に入っていく。開始から2分、ようやく試合が動く。静岡#25ローソンがインサイドで先制点をあげると、ここから連続得点を奪う。対する岩手は#7ドゥーリトルを中心に得点を重ねる。するとクォーター終了間際、岩手#0大澤のミドルシュートで逆転を許し、13-12の1点ビハインドで最初のクォーターを終える。
第2クォーター。再び岩手#0大澤にミドルシュートを許すも、静岡は#7エールセネル、#37吉田の得点で喰らい付く。ところが岩手#7ドゥーリトルのスリーポイントなどで徐々にリードを広げられる。途中、静岡は#3岡田、#8新川の連続スリーポイントで流れを掴みかけるも岩手に追いつくことは出来ず、34-24の10点ビハインドで試合を折り返す。
第3クォーター。静岡#25ローソンがインサイドで得点を重ねていくも岩手#7ドゥーリトルにスリーポイントを許し、思うように点差を詰められない。残り5:48、静岡#0山田が火蓋を落とす。スリーポイントを沈めると、#3岡田、#8新川が連続得点をあげ、一気に点差を詰める。ところが岩手も踏ん張りを見せるなどし、46-43の3点ビハインドで勝負の最終クォーターを迎える。
第4クォーター。静岡#7エールセネルのドライブ、スリーポイントで一時逆転に成功するも、互いに点の取り合いとなり拮抗した時間帯が続く。ここから抜けたのは静岡だった。残り4:40、#7エールセネルがスティールから3点プレーを成功させ、静岡がペースを掴むと#3岡田のドライブ、#8新川のスリーポイントなどでリードを広げる。ところが残り1:09、岩手#25ダマの3点プレーでワンポゼッション差まで追い詰められる。それでも静岡#41加納のスリーポイントなどで岩手の猛攻を振り切り、最終スコア65-72で見事勝利を収めた。FINALS GAME1で勝利をあげたことで、B3優勝に王手をかけた。
GAME PHOTO
【撮影】写楽館® フォトスタジオふぁんふぁん®
HP:http://1122.co.jp
ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント
拮抗した試合でした。岩手さんが35分間リードしていた展開でした。ただ、最後の5分で我々の方が良いプレーを遂行し7点差をつけて勝つことができました。
残り5分が勝負の決め手になったと思います。戦術を選手が上手くコートで遂行してくれたました。そして岩手さんを難しい状況に追いやることができました。終盤、相手のタフショットでスリーポイントを決められてしまいましたが、最後の最後までリードを守り、勝ち切ることができました。素直に嬉しく思っています。しかし、今日1つ勝利をあげただけで、まだ終わっていません。明日に向けてしっかりと切り替えて準備したいと思います。
#8 新川敬大 選手コメント
4クォーター途中まで追いかける展開でしたが、最後の最後に逆転して、そこから自分たちのリズムでリバウンドも勝ち取り、スリーポイントも高確率で決められたことが今日の勝因だと思います。
個人的には、納得できるプレーではありませんでした。この試合でスリーポイントを8本打たせてもらいましたが、そのうち大事な場面でフリーを作ってもらったのにもかかわらず5本落としてしまいました。シューターとしては、勿論納得いく結果ではないです。なので、明日、しっかりと集中して、高確率で決め切れるよう頑張ります。引き続き熱い応援よろしくお願いします!
#41 加納誠也 選手コメント
この決勝戦というものは、誰もが立てる場所ではないですし、チームとしてこの状況や緊張感だったり、色んなものを楽しみつつ、自信を持ってプレーしようということを、試合前にみんなと話しました。
ゲームに関しては、前半10点差で折り返しましたが、ディフェンスの部分では相手の平均得点をその半分以下に抑えることができよかったです。オフェンスの部分では、自分たちが崩れてしまう場面がありました。相手のスイッチディフェンスに対して自分たちが上手く打開できなかった部分を、後半上手く修正できたと思います。目の前のディフェンスと戦って、空いている選手が自信を持って点をとりにいって、みんなでリバウンドに絡んでいこうという意識をもてたことで、後半約50得点を取ることができ、勝利に繋げることができたと思っています。ただ、クロージングで相手にスリーポイントを2本決められてしまった部分については反省しなくてはいけない部分だと思います。
個人的には、前回の埼玉戦でシュートが入らなかったです。正直悔しかったですし、この決勝では絶対決めてやろう、という気持ちでしたし、パスが回ってきたら自信を持って打つと決めていました。その中で、終盤に狙ったスリーポイントは、いつも練習でアレクシスが同じような場面でパスをくれる形でパスが回ってきました。勿論ボールが来ると思って準備していたので、しっかりと決め切ることができて良かったです。
岩手さんは今日の敗戦もあり、更にやってやる、という気持ちが全面に出たプレーをしてくると思います。その姿勢に負けず、最後のこの舞台で、ちゃんと戦えると、2戦目も気持ちが入ったプレーができると、レギュラーシーズンから成長して、変化してるなという姿を、岩手に来て応援してくれているファンの皆さん、静岡で待っていてくれているファンの皆さんに見てもらえるようにしたいと思います。今年の静岡のスタイルを貫いて、絶対勝ちたいと思います!
ゲームハイライト
後日配信予定!お楽しみに!
https://www.youtube.com/channel/UCg8UIuTuj5n96pri9y95fmQ
(ベルテックス静岡公式YouTubeチャンネル「ベルチャン」)