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9/18(祝月)プレシーズゲーム㏌島田 vs東京ユナイテッドBC ゲームレポート


 

日時:9月18日(祝月) 15:00 TIP OFF
場所:ローズアリーナ(静岡県島田市)

ベルテックス静岡 90‐53 東京ユナイテッドBC

1Q   26‐12
2Q 29‐9
3Q 17‐13
4Q 18‐19

 

ロスター

#0 山田安斗夢、#3 岡田雄三、#6 大塚勇人、#7 トーマス・ブロープレー、#8 新川敬大、#9 大友隆太郎、#16 橋本尚明、#21 ジョン・ハーラー、#25 ケニー・ローソン・ジュニア、#37 吉田健太郎、#41 加納誠也
(#15 市川真人 選手は、第19回アジア大会日本代表活動参加のため試合には帯同しておりません。)
 

スターティング5

#3 岡田雄三、#7 トーマス・ブロープレー、#8 新川敬大、25 ケニー・ローソン・ジュニア、#41 加納誠也
 

ゲームレポート

第1クォーター。この日も序盤の主導権を静岡が握る。#25ローソン、#41加納の3ポイント、#3岡田のドライブで静岡が大きくリードを広げる。さらにクォーター終盤には、#21ハーラーのインサイドや#25ローソンのダンクで得点を重ねるなどし、26-12の14点リードで最初のクォーターを終える。

第2クォーター。静岡のペースは崩れない。ディフェンスでは#37吉田がルーズボールに飛び込むなど、高い位置から激しいプレッシャーを与え続け、9失点に抑える。オフェンスでは、#3岡田の3ポイントや#0山田のドライブなど持ち前の得点力を遺憾なく発揮。このクォーターだけで29得点をあげるなどし、55-21で試合を折り返す。

第3クォーター。後半は静岡#8新川の3ポイントでスタートする。すると#25ローソンのポストプレーに合わせた#3岡田がリバースレイアップを決めるなどオフェンスのギアをさらにあげる。さらに#16橋本が早い展開から3ポイントを決めるなど前半から変わらぬ流れまま、高い確率でゴールを奪っていく。途中、ターンオーバーから連続得点を奪われる場面もあったが東京Uを全く寄せ付けず、72-34で最終クォーターを迎える。

第4クォーター。静岡は#7ブロープレーの3ポイント、ドライブの連続得点でさらにリードを広げる。東京Uも#32クレイグを中心としたオフェンスで得点を奪ってくるが、静岡#21ハーラーがゴール下で奮闘。リバウンドからバスケットカウントを奪い3点プレーを成功させるなど、静岡は最後までオフェンスの手を緩めることなく終始、東京Uを圧倒。最終スコア90-53で見事勝利を収めた。
 

GAME PHOTO


 

ARENA PHOT

 

 

エキシビションゲーム

金谷ミニバスケットボール VS 島田ファルコンズ


【撮影】F4,5 牧田奈津美
https://www.efuyon-go.com/
 

ファクンド・ミュラー ヘッドコーチコメント

今日は、昨日より良いディフェンス、オフェンスできたと思っています。結果として勝利することができましたが、あくまでプレシーズンゲーム(練習試合)であり、内容が良い中でも課題はありますし、次の天皇杯、シーズンの開幕に向け準備していきたいと思っています。

試合内容としては、昨日できていなかったファーストブレイクでの得点が取れていたと思います。全体的にアウトサイドシュートの決定率も良かったです。シュートまでのシステムも評価しています。それが勝因だと感じています。

今週末は天皇杯でB1の群馬と対戦します。難しい試合になると思いますが、開幕前に色々試すチャンスだと思って挑みたいと思います。
 

#3 岡田雄三 選手コメント

昨日はオフェンスもディフェンスも中々上手くいかない時間が長く結果的に敗戦しました。ただ、今日の試合では入りから早い展開に持ち込めて、早い段階で流れを掴むことができて良かったと思います。昨日に比べて人とボールが動くようになったこと、そこから上手くシュートに繋げることができた、これが大きく違う点かなと思います。後半も点差関係なく良いプレーが継続できましたし、ここまで数試合練習試合をやってきましたが、1番良い試合が展開できたと思います。

先日のワールドカップの話題もあって、今日初めて会場に来てくださった方やいつも応援してくださる方がたくさんいた中で、負けてしまい心配されている方もいたと思います。ただ、僕たちはそんなに悲観的になることもなく、しっかりと今日に向けて良い準備ができた、それが結果に繋がってよかったと思います。

僕自身、B2のチームとあまり対戦したことがないので、チームも、個人としてもどこまで通用するか正直わかりません。ただ、自分たちには強みもたくさんありますし、いかに自信もってプレーできるか。このプレシーズンゲームを通して、もちろん良くない部分も見つけることができたので、課題をしっかり潰していきたいと思いますし、まずは次の天皇杯に向けて、短期間ではありますがしっかり準備していきたいと思います。
 

#41 加納誠也 選手コメント

初めての島田市開催2日間でした。昨日の試合では敗戦、今日の試合はしっかりカムバックできてよかったです。プレシーズンゲームではありますがしっかりと勝敗にこだわってやろうという意識を個人個人もって戦うことができたと思います。

昨日展開できなかったファーストブレイクからの得点ですが、今日の試合では20点くらいあったと思います。ファクンドが求めているバスケットである、ディフェンスから得点に繋げるプレーが遂行できたのでよかったと思ってます。

また、今日の試合は満員に近いお客さんが会場に足を運んでくださいました。今シーズン初めてお客さんの前で試合させてもらいましたが、やっぱりとても楽しかったです。昨日の敗戦で心配もあったかと思いますが、今日良い形の勝ちができました。

今週は天皇杯でB1上位のチーム(群馬)と対戦します。チーム始動からここまでで、どれだけ成長できたか試すチャンスだと思っています。まずは、しっかり準備して挑みたいと思います

そして、開幕まであと約2週間。ここから急激に大きく成長できるわけではないですが、チームとしてもっと一体感をもって戦いたいと思いますが。言葉を交わす、ハドルを組む、オンコートオフコート関係なく、みんなで戦う姿勢だったり、共通認識を磨いていく必要がありますし、キャプテンとしてもしっかりチームを牽引していきたいです。目標は優勝。そのために、まずプレーオフ進出を目指して戦っていきたいと思います。