このたび、ベルテックス静岡は公益財団法人日本バスケットボール協会より下記のとおり懲罰処分を受けましたのでお知らせいたします。

1：対象者
ベルテックス静岡アカデミースタッフ

2：対象事案
2023年11月19日（日）に旧東海大学短期大学部体育館で行われた、U14中部地区リーグ戦のベルテックス対スワッガの試合において、ベンチ登録されていないのにも関わらず、試合中にベルテックスのベンチ横に座り観戦していたが、当該試合の副審の判定に不服を待ち、暴言を吐き、テクニカルファウルを取られた。テクニカルファウルを取られた後にも抗議を繰り返した。試合終了後も10分程度にわたり暴言を吐く行為を行った。

3：懲罰内容
譴責

4：懲罰の起算日
2024 年 3 月 14 日（事務総長が懲罰を決定した日）

5：懲罰の理由
公益財団法人日本バスケットボール協会倫理規程第 3 条第 1 項(3)「暴力、暴言、ハラスメント、差別、ドーピングおよび八百長等の不適切な行為ならびにスポーツのインテグリティまたはフェアプレーを著しく害する行為」に該当

6：事案の概要
審判員に対する執拗な非難、抗議及び侮辱行為

＜クラブから当事者への処分＞
厳重注意

本件は、スポーツマンシップ、リスペクト精神に反する行為であり、クラブ理念に反すると捉え、今回の処分を決めました。あらためまして、審判の皆さま、ベルテックス静岡を応援してくださる皆さま、Bリーグを応援してくださる皆さまにお詫び申し上げます。
このような行為が二度と起きないように、チーム・フロントともに行動規範について徹底してまいります。

【代表コメント】
この度、弊社ユース/スクール事業部スタッフ（業務委託者）がU14中部地区リーグ戦にて審判の方に対する暴言行為を働いたとして公益財団法人プロバスケットボール協会より譴責処分を課せられることとなりました。
先日行われたB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2024におけるベルテックス静岡U15の活躍が記憶に新しい中、大変心苦しい発表となりますことお詫び申しあげさせていただきます。
『スポーツで、日本一ワクワクする街へ。』というビジョンを実現すべく、”人づくり””街づくり””夢づくり”というコーポレートバリューを掲げながら、どんな時も子ども達の模範となるべき存在である我々としては決してあってはならない事象であるとクラブとして重く受け止めております。
まずは、今回弊スタッフが発した暴言により精神的苦痛を合わせてしまった審判の方、並びに現地にいらっしゃった関係者の皆様、VSA(ベルテックススポーツアカデミー)会員の皆様、並びに親御様、そして日頃からベルテックス静岡を応援してくださっているすべての皆様に対して、クラブを代表して謹んでお詫びを申し上げます。

今回の事象のようなことが二度と起こらないよう、社内ガバナンス構築を徹底するとともに、ベルテックス静岡のカルチャーを今一度形成すべく全力で取り組む所存です。

株式会社VELTEXスポーツエンタープライズ
代表取締役社長　松永康太