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森 高大 新ヘッドコーチ就任記者会見


2024年6月20日(木)、SHIMIZU CROSS(静岡市清水区真砂町5-22)において2024-25シーズンよりチームの指揮を執る森高大 新ヘッドコーチの就任記者会見を実施いたしました。

 

森 高大 新ヘッドコーチ就任会見

■日時:2024年6月20日(木)
■会場:SHIMIZU CROSS(静岡市清水区真砂町5-22)

<出席者>
森  高大 ベルテックス静岡 新ヘッドコーチ
松永 康太 (株)VELTEXスポーツエンタープライズ代表取締役社長
麻生 卓志 ベルテックス静岡 GM

 

松永康太 代表コメント

本日はお集まりいただきありがとうございます。
ベルテックス静岡として5シーズン目が終わり、7月1日から6シーズン目という形でスタートを切ることになります。
過去5年振り返ってみたときに、ファクンド・ミュラーヘッドコーチ体制で4年間しっかりとチーム作り、土台となるものが蓄積できたのではないかなと思っています。今回、森高大ヘッドコーチとお話しするにあたって私自身、この過去5年を決して消し去る話ではなくて、ベルテックス静岡もそうですし、静岡全体が我々のバスケットボールスタイルに対して誇りを持っていますし、それをすべて覆すわけではなく、土台をしっかり成熟させながらさらにブラッシュアップできる方、なおかつ我々と同じ目線でハングリーにチャレンジをしていただける方。そういった方を今回探す機会・時間があったところです。
今回、森さんとお会いをしてお話をさせてもらったときに私自身ピンとくるものがありました。アルバルク東京という国内で素晴らしいトップに君臨しているチームで、長年素晴らしいヘッドコーチの下、様々な経験を積んでなお、ハングリーにもっともっと自分が成長していきたいという熱い思いも聞きましたし、これから過去5年、B3からB2に上がって、しっかりとプレイオフでB2で戦える土台を作れた中でB1を目指すというところの中、森新ヘッドコーチの過去の経験、今持たれているマインド、本当に素晴らしいものがありますし、一緒に成長していきながら、素晴らしい結果が森新ヘッドコーチにとであれば作れるのではないかという直感がありました。

森新ヘッドコーチにベルテックス静岡を選んでいただいたわけですが、一緒に我々がこれから戦っていく中でチャレンジしていくことが今から本当に待ち遠しいですし、
今、選手たちも続々と決まっていますし、チームが固まっていく中で新シーズンがスタートしていくことが私自身も本当にワクワクしています。その辺り皆さんも期待していただきながら一緒に来季のPRをできるような形を取れればいいと思っています。
今日はありがとうございました。


 

 

麻生卓志 GMコメント

皆さんこんにちは、本日はお忙しい中ありがとうございます。
代表の松永にたくさん熱く語ってもらったので、ほぼほぼ言うことは同じかな、という感想を持っていますが、
まず新しく迎えるシーズンをどう戦っていくかというところを考えた中でやはり4年から5年間続いてきたベルテックスらしさを残しつつ、そしてベルテックスのバスケットのフィロソフィーというものがありまして、それを体現して次のステップに行くにはどういうようなヘッドコーチに就任いただくのがいいのかというのを、松永と本当にたくさん話をさせていただきました。

その中で繰り返しになりますが、ファーストインプレッション、3月くらいで初めてお会いしたときにピピッとくるものもあり、あとは人柄であったり、もちろんバスケットボールに対する情熱であったり、考え方であったり、本当に一番初めに話したときに僕の意見もお伝えさせていただいて、こういうバスケットボールを出したい、こういうチームを作りたいというところでいろいろ話をさせていただきました。その時に覚えているのが、頭の上にふわふわが出てきて僕と森さんが握手している絵面というのがめちゃくちゃ出てきたのを覚えています。

そのインプレッションをもって真摯にオファーさせていただき、来シーズン一緒に戦うというような流れになりました。もちろんヘッドコーチ1年目ということもあり、クラブとしてもできる限りのヘルプをしていきたいと思っております。

山あり谷あり、というのがシーズンですが、一緒に全てを乗り越えていけるようなチームを皆さんに誇れるようなチームを作っていきたいと思いますので、新しいシーズン、そして新ヘッドコーチをよろしくお願いいたします。

 

森 高大 新ヘッドコーチコメント

皆さんこんにちは、今回、ベルテックス静岡で新しくヘッドコーチになります森高大と申します。よろしくお願いします。
まず、私のヘッドコーチの初挑戦を、このベルテックス静岡という素晴らしいクラブでスタートできることを本当に嬉しく思います。このような機会を与えてくださった松永社長と麻生GMに本当に感謝を申し上げたいと思います。

静岡という土地を考えた時にすごくスポーツが盛んな土地で、もちろんサッカーは言わずもがなですが、バスケットもすごく盛んな土地だと僕は思っていて、それは育成年代、小中高での静岡のレベルの高さ、Bリーグへの選手の輩出者数、今Bリーグで活躍している選手がすごく多い土地だと意識していて、そこは育成年代の指導者の方がすごくいい仕事をしてくださっていると同時に、すごくいい文化が根付いているところだと感じています。一度ですが、B3からB2に上がるセミファイナルを現地で観戦させていただいたことがあって、ベルテックス静岡の観客の皆さん、ブースターの皆さんがすごく熱く応援されているのを見て、本当にホームのような雰囲気を作ってくださっているというのをすごく鮮明に覚えています。

そういう応援の中でプレーする選手だったり、チームスタッフというのはすごく幸せなんだろうなというのを抱えていた中で、こういうお話をいただいて、僕の中で一番最初からポジティブな印象をいただいていて、今、こういう形で皆さんの前でヘッドコーチとしてお話しできるのがすごく嬉しく思っています。

具体的な話はこの後の質疑応答でお答えさせていただければ、と思います。
よろしくお願いします。



 

初めてのヘッドコーチ、不安はなかったのか

不安がないわけではもちろんないですが、僕の中で今年はヘッドコーチとしてチャレンジしたいという気持ちはすごく強くて、それを同じようなマインドを持っているクラブからのオファーをいただいた、本当にタイミングがすごく良かったと思っています。

困難だと思う状況はいっぱい出てくると思いますが、それを僕だけの力じゃなくて、チームとスタッフと選手とフロントと手を取り合って乗り越えていけたらという気持ちで今います。

 

今シーズンの目標は?

優勝して昇格することです。

 

ベルテックス静岡というチームの印象は?

よりもファンの熱量がすごく高いチーム。これは今までB1でいろんなチームを回った中でも、これだけの熱量を持っているチームというのはすごく少なくて、それはすごく貴重なことだと思っています。

それを作り出してきた会社の文化であったり努力というのはすごく見えるので、それを大事にしながら、皆さんがもっと楽しみに来てくれるようなチームを作りたいと思っています。

 

開幕に向けてその優勝、昇格への目標に向けてまずやっていこうと考えているところは?

それに関しては、何年か僕の過去のシーズンを振り返ってみても、一番最初にピークを持ってくる必要は全くなく、僕らがやりたいことをシーズンを通してどれだけ熟成させていけるかという所にかかっていると思うので、僕がやりたいバスケットというのをできるだけ早く選手たちに浸透させながら、それをシーズンを通して熟成させていければと思っています。


ブースターの皆さんへ決意をお願いします
本当に熱いブースターの皆さんと会えるのを楽しみにしています。シーズン最後の最後に笑って優勝してB1に昇格し、その景色を共に見るかと思いますので熱い応援をお願いいたします。

 

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