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掛川市「ダイバーシティスポーツタウン協定」締結のお知らせ


このたび、ベルテックス静岡は、掛川市と相互協力のもと、双方の資源を有効に活用し、協働することにより、スポーツの振興及びスポーツを通じた地域づくりを進め、持続的な地域の発展に資することを目的とした「ダイバーシティスポーツタウン協定」を締結し、8月25日(月)に、掛川市役所において締結式を執り行いましたのでお知らせいたします。

 

ダイバーシティスポーツタウン協定

<連携事項>
① スポーツの振興に関する事項
② スポーツを通じた地域振興に関する事項
③ スポーツを活用した健康づくりに関する事項
④ スポーツを活用した地域貢献活動に関する事項
⑤ 前各号に掲げるもののほか、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること。



 

協定締結式

◼︎日時
2025年8月25日(月) 15:30~

◼︎会場
掛川市役所


 

出席者

<掛川市>
市⻑ 久保田崇 様
スポーツ振興課課⻑ 大石博之 様

<株式会社VELTEXスポーツエンタープライズ>
代表取締役社長 松永康太




 

久保田崇 掛川市長 コメント


本日は松永社長はじめ、ベルテックス静岡の皆さまに掛川市役所までお越しいただきまして、誠にありがとうございます。また、このたびの連携協定締結という大変光栄なお話をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

私自身、かつてバスケットボールに親しんだ者の一人として、このスポーツ競技には強い思い入れがございます。

私の若い頃は、NBAの試合が深夜にテレビでよく放送されており、マイケル・ジョーダンやマジック・ジョンソンのプレーに魅了されながら、そのダンクや攻防の展開を楽しんでいたことを思い出します。

そして現在では、ベルテックス静岡様をはじめとしたクラブのご活躍や、日本代表の躍進などもあって、プロバスケットボールの魅力が国内で大きく広がっていると感じています。そしてまた、子どもたちにとっても、プロバスケットボール選手が、将来目指すべき存在になりつつあるのかなとも感じています。

私たちとしても、そうした未来を担う子どもたちに、一流のプレーを見て親しんでいただく機会を提供することを大切にしていきたいと考えております。今回の取り組みが、まさにそのようなきっかけとなっていくことを、大いに期待しております。

また、この協定に基づいての私どもの主催するスポーツイベントなどにおいて、体験教室的なものにもご協力いただけると伺っており、心よりありがたく思っております。

ベルテックス静岡様と連携を深め、スポーツの普及活動にも力を入れてまいりたいと考えておりますので、今後のご支援、ご協力をお願い申し上げ、あらためて感謝の気持ちを込めて、私からのご挨拶とさせていただきます。

本日は誠にありがとうございました。


 

株式会社VELTEXスポーツエンタープライズ
代表取締役社長 松永康太 コメント


本日はこのような大変貴重な機会をいただきましたこと、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

市長がおっしゃった通り、バスケットボールは日本で大きな盛り上がりを見せています。私たちが子どものころ、NHKでNBAの試合を夢中になって見ていた時代には、国内には実業団しか存在しておらず、あの頃は何千人、何万人の観客を集めるようなプロリーグが日本にできるなんて、想像もしていませんでした。

しかし今では、各都道府県に根ざしたクラブが、地域に密着しながら活動を続けたことが実を結び、Bリーグという存在が、令和を代表するスポーツエンターテインメントのひとつにまで成長しています。

我々ベルテックス静岡は、静岡県唯一の男子バスケットボールクラブとして、静岡県のシンボルカラーにちなんで選ばせていただいたチームカラーであるオレンジとともに「ALL SHIZUOKA」として、静岡県を盛り上げていければと思っています。

静岡県全体が少子高齢化と人口減少という課題に直面している中、「東部・中部・西部」といった違いを乗り越えて、各地域の特色を活かしながら、「ALL SHIZUOKA」として地域の魅力を再発見しながら、静岡に来る方にも喜んでいただきたいと思っています。

未だ、さまざまな枠組みは残っていますが、このバスケットボールというスポーツを通じて、それらを乗り越えてボーダーレスなクラブになっていきたいと思っています。

今回の連携協定が、単なる「形だけ」のものにとどまるのではなく、実体があり、持続可能な協力体制として実を結ぶよう、SDGs的な視点も持ちながら、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。

本日はこのような素晴らしい場にお招きいただき、誠にありがとうございました。